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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

ピンクの花びらが美しい「サザンカ」をアップで!!

2023-11-10 10:50:03 | 公園・庭園
相模原市南区新磯野にある小公園に一本の「サザンカ」(山茶花)の木が植栽されている。今、100輪ほどのピンクの花びらを披露中である。今年も残すところ50日、いよいよツバキ属の「サザンカ」をはじめ「カンツバキ」、「ヤブツバキ」の花の季節となった。晩秋の花と言われている「サザンカ」(山茶花)はサザンカは本州の山口県、四国、九州、沖縄などに自生しているツバキ科ツバキ属の常緑低木でツバキと酷似している。現在、300ほどの園芸品種がある。園芸品種では白の花に加え、赤やピンク、ぼかしなどバリエーションに富み、咲き方はひと重、八重のほか、千重咲き、獅子咲きなどがある。花の大きさでは10㎝を超える大輪のものもある。開花期はサザンカは10~12月、椿は1~2月と異なる。また花の落ち方はサザンカは一枚一枚、ツバキは花ごと落ちる。よく間違えられる庭木でとにかく寒い時期の花である。花の少ない師走のこの時期のいま目にしばめた「サザンカ」は公園樹や街路樹として重宝されている。(2311)
 
 
 


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小桜姫伝説で知られる「水上山龍源院」

2023-11-10 07:28:44 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」は鎮座している。渋谷高間が永享間(1429~41)に現在の富士山公園の西側の麓に建てられていた。渋谷高間の娘「小桜姫」が後妻に殺され、後妻の子「小柳姫」も同情し自殺。そのことを弔うため我が家を寺としたとも伝わる。創建は寛永2年(1461)、本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後弘治年間に現在地へ移転、天保年間(183)には寺子屋を開いていた。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった事で知られる。当寺は「相模七福神」のうち「辨財天」である。このような歴史と由緒をもつ当寺の「「本堂」は90年前(1927)に建てられ老朽化により4年前に美麗な入り母屋づくりの「本堂」が落成した。以前は参道に梅の並木があったが本堂再築でなくなってしまった。かわりに本堂右横には枯山水庭が造られた。「山門」前には「寺号標」と「六地蔵」、広い境内には弁財天像が祭られている。庫裏の裏に「龍源水湧水」がある。(2311)
 
 
 
 

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