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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

フランス軍駐屯地、領事館の跡地「フランス山」の庭園!!

2019-04-23 15:34:30 | 公園・庭園
みなとみらい線元町中華街駅を降りるとすぐに「港の見える丘公園」の入り口がある。エントランスから続く階段を登って行くと横浜「港の見える丘公園」北側部分は木々茂り緑濃い様相を保っている一角に小規模ながら立派な廃墟が残っている。この区域は「フランス山」と呼ばれ幕末から明治初期にかけて「フランス軍」が駐屯していたことからその名がつけられた。現在は公園として整備されているこの廃墟は「旧フランス領事館跡」である。現在残されている廃墟は1947年の火事で焼け残った1階部分である。当時の領事館はサルダが設計した建坪約24m×18mの規模でレンガ造りの2階建て建造物であった。当時は上水道も無く、揚水用の風車で水を汲み上げていた。当時の揚水用風車の外観は、資料等がなく同時期に使用されていた風車から想定し、多翼式の風車を作り現在、同廃墟には、シンボル「真っ赤な風車」が復元され建っている。かつてのフランス軍駐屯地、フランス領事館の跡地としての歴史を偲ばせる庭園となっている。(1904)






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上溝の樹齢40年の「藤棚と藤タワー」が完成する!!

2019-04-23 15:00:31 | 
相模原市中央区上溝にある造園会社の「藤の花」が見事に咲き誇っている。知る人ぞ知る相模原の「藤の名所」で聞くとろろによると樹齢40年で相模原の指定木に指定されている。「」と言えば日本古来の花木で万葉集にも詠われたり、香りが強く、たおやかに咲く藤は古来から女性らしさの象徴となっている。先週末はまだ2~3分咲きであったが、ここ数日の高い気温で一気に6~7分咲きとなった。紫色の花房が地面に着きそうなくらい垂れ下がる独特の花姿で見事な「美しい藤棚」、藤の蔓は伸びて道路沿いの「螺旋状の円柱形の藤棚」まで蔦って上へ上へと伸び、まさしく「藤タワー」を作り上げている。ちょうど角地にあり藤の花房を間近で見れて、花香の匂いも嗅ぐことができ、また藤棚の下に潜ってのアングルにもトライした。。3年前に比し半分ほどのボリュームとなってしまったが、この美しさはさすが造園の会社とあって手入れ、育て方、剪定、咲かせ方はお手の物のようで綺麗に仕上がっている。藤は「優しさ」、「歓迎」が花言葉である。こうして鑑賞に撮影に訪れていること優しく歓迎してくれているだろうか?・・・・。(1904)














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異国情緒漂う「横浜中華街」を歩撮!!

2019-04-23 08:56:19 | 
横浜市中区山下町一帯約20ha内に日本最大かつ東南アジア最大規模のチャイナタウン「横浜中華街」はある。日本では「神戸南京町」、「長崎中華街」とともに三大中華街とされている。横浜中華街には「牌楼」と呼ばれる10基の門がある。特に街の東南西北にある「朝陽門」、「朱雀門」、「延平門」、「玄武門」の4つの門があり、それぞれの方位を司るとされる「神獣」がデザインされ、ここ横浜中華街を見守っている。この門を中心に「上海路」、「中山路」、「福建路」の他、地名を冠した交錯する路地に500を超える店舗が連なるように建ち並んでいる。どの道路も店も美味しさを求める人・人・人で、歩くのも困難なほど賑わっている。またタウン内の一角に主神の三国志の関羽の他に4体の神様を祀る中国式寺院「横浜関帝廟」がある。日本が開国し横浜の港が開かれた幕末(1859)の頃、訪れた多くの中国の商人・職人の中の一人が関羽の木像を祠に開いたのが始りで160年となる。先に訪れた横浜華僑基督協会とは別に世界各地の華僑、華人に信仰されている海の女神「媽祖」と他4体を祀った寺院「横浜媽祖廟」がある。二つの信仰場所は横浜華僑華人の歩みが重なっている。二つとも中国建築らしい建物でカラフルさの中にも精緻な彫刻飾りが美しい。(1904)










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