相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

古淵に大蛇退治伝説残る「渕源山龍像寺」

2019-04-08 08:19:45 | 寺院
古淵駅北西700m、境川沿いの龍像寺坂に寺号標、その「大蛇退治伝説」残る曹洞宗寺院「渕源山龍像寺」はある。慶応年間(1338~1341)に淵辺伊賀守が開創、天台沙門存光師が建立。その後巨海才大和尚により曹洞宗として再興する。本尊は釈迦如来/聖観世音菩薩。「山門」の正面には木造の入り母屋造り「本堂」、右手に「客殿」、左手に「鐘楼」が建ち並ぶ。砂利を敷き詰めた境内には庭園風の植栽と石灯篭・岩周りにはあらゆる石仏、石造塔が見事に配置されている。「山門」左手には「六地蔵」と市の登録文化財である「徳本念仏塔」、本堂前に仏塔の一種「宝篋印塔」(墓塔・供養塔)と「十三重寶塔」、本堂左山手には「顕彰碑」、「岡野家墓所と墓碑と墓誌」、「供養塔」、六角堂の「観音堂」が建てられている。その奥にお釈迦様の一生を彫った「石版」と「七観音の石像」がある。かつて寺子屋を継いで「淵博学舎」が開かれたとある当寺は「武相観音霊場の第48番札所」である。(1903)










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