相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

横浜ゆかりの作家「大佛次郎記念館」

2019-04-24 16:17:38 | 建造物
神奈川県横浜市中区山手町「港の見える丘公園」の展望台の南側に広がる沈床花壇の奥にアーチ型の屋根と赤レンガ色の外観が一際目立つ「大佛次郎記念館」はある。大佛次郎は横浜生まれで横浜を最も多く描いた作家である。当館には横浜ゆかりの作家「大佛次郎」の業績と生涯を紹介・展示している。大佛次郎作品中では「霧笛」、「幻燈」は開化期の横浜を愛惜をこめて描いた名作といわれている。代表作には「パリ燃ゆ」、「天皇の世紀」、「帰郷」、「赤穂浪士」があり、「鞍馬天狗」の作者として広く知られ親しまれている。館内には愛猫家であった大佛次郎が所蔵の「猫の置物」も多数展示されている。(1904)






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麻溝公園「クレマチスフェア 2019」を前に早撮り~その3

2019-04-24 14:25:54 | クレマチス
相模原市麻溝にクレマチスの名所となっている「相模原麻溝公園」はある。当園にはフェンスやポールに230種類、約8000株が植栽されておりその種類と株数の多さは日本有数の規模を誇る。今、桜からバトンを受けボタン、シャクナゲ、藤に次いでこれから最も華やぎ始めるのが多種多様な花柄で彩る「つる性植物の女王」と呼ばれている「クレマチス」である。多彩な花色と花姿、大輪に小輪、フェンスやポールに弦を這わせ花どうし寄り添うように多彩な表情で楽しませてくれるクレマチス。来月5と6日に「クレマチスフェア 2019」が開催される。今週に入って白の「雪おこし」、赤の「星のフラメンコ」、赤の「柿生」、紫の「麻生」、紫の「マルチブルー」などが開花し先週の倍以上の花数となっていよいよクレマチスシーズンの到来となった。(1904)










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横浜みなとみらい21と北太平洋の女王「日本郵船氷川丸」の雄姿

2019-04-24 10:30:31 | 港・ハーバー
今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し発展を遂げた「横浜みなとみらい21地区」。再開発構想は1965(昭和40)年スタート。「横浜」駅周辺と関内・伊勢佐木町に分断されていた横浜市の都心を統合し、新たな拠点として1983(昭和58)年から「みなとみらい21」として「パシフィコ横浜」や「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」、「横浜ランドマークタワー」がオープン、。1997(平成9)年には、「クイーンズスクエア横浜」が開業、2000(平成12)年前後には「よこはまコスモワールド」や「横浜ワールドポーターズ」、「横浜赤レンガ倉庫(赤レンガパーク)」の施設が開業し、ショッピングだけでなくレジャースポットとしても注目を集め魅力ある街となった。すぐ近くには平成元年開通の860mの斜張橋の「ベイブリッジ」が眺められその手前にもう一つ山下公園横浜港のシンボルとして特設桟橋に係留している横浜市指定有形文化財に指定の「日本郵船氷川丸」。1930(昭和 5)年竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163.m、幅20m、11,622t。太平洋を横断した回数は254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園横浜港に係留させ一般公開を続け通算入場者数が200万人越えを記録した。黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀の風格が漂っている。(1904)















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「国分山安楽寺」のピンクのボタン!!

2019-04-24 08:25:55 | 寺院
相模原市上溝の「七曲下」の信号から蛯川を越えた右手に高尾山薬王院の末寺でもある真言宗の寺院「国分山安楽寺」はある。開山は永亨5年(1433)に寂した源尊法師となっているが、伝承によると応安年間(1368~75)に義清法師により「蓮乗院安楽坊」として開山されたという。本尊は阿弥陀如来である。「山門」の右手前で四体の地蔵がお出迎えしてくれる。山門を潜ると正面に「本堂」、右に「庫裏」がある。その左手には境内を見守るように「弘法大師像」が建てられている。庫裏の手前に一株のボタンが植栽されており十数輪のピンクの大きな花を咲かせ寺域を彩っている。山門前には相模原ではこの一基といわれる三猿と富士山が描かれている「庚申塔」がある。(1904)










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