goo blog サービス終了のお知らせ 

相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

山手西洋館巡り「山手234番館」

2019-04-26 12:15:01 | 建造物
外人墓地前を左に進むと山手本通りに面し元町公園前のエリスマン邸の斜向かいに横浜市認定歴史的建造物の「山手234番館」がある。建物は関東大震災後の昭和2年(1927)に「外国人の共同住宅」として建てられた。現在は元町公園の付属施設となっている。二階建てで中央の玄関を挟み左右対称に二戸の住宅が配され本来は同一形式の4世帯の住宅であった。建築面積は2340㎡、延床面積は436㎡。玄関ポーチより入館すると左手の部屋にリビングルーム、展示室、ギャラリー、閲覧室、会議室と3LDKの間取りは合理的かつコンパクトにまとめらている。共同住宅らしく比較的簡素な印象だが、建物の意匠は美しく周りの緑の木々に溶け込んで建つ当館は昭和初期の山手の原風景を彷彿とさせている。(1904)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」

2019-04-26 08:19:37 | 神社
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」はある。創建年は不詳であるが、鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったとされ、文禄3年(1594)に現在地の小山家小雄の隣地に移された。大正2年(1913)の内務省令により上溝八幡社(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。安楽寺の義清が村鎮守として至徳元年勧請したとも伝わっている。祭神は建御名方神(建御名方富命)である。「社号標」・小さな「鳥居」を抜けると正面に「社殿」がある。手前には「神輿山車庫」がある。当社境内に八重桜と思われる桜の木が数本植栽されて大きい花房を広げて華やいでいる。(1904)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする