相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東都有数の古社「五條天神社」

2019-04-15 16:29:15 | 神社
東京都台東区上野公園に東都有数の古社「五條天神社」はある。当社は景行天皇の御代「日本武尊」が蝦夷征伐時に忍ヶ岡を御通行の際、二柱の大神が奇瑞を現し難儀を救い給うた事に感じここ上野山内天神山(摺鉢山)に両神を祀ったのが創祀である。祭神は大己貴命と少彦名命。寛永18年に菅原道真公を合祀し寛永寺創建により神職瀬川邸に殿座、昭和3年旧地へ環座した。当社は古くから「天の神」を祀ることにより「五條天神」と呼ばれ昔から薬祖神としての尊崇が篤く平成22年、御鎮座1900年の記念大祭が斎行された古社である。不忍池、弁天堂より道を隔て「清水観音堂」左の坂途中に鎮座している。鳥居を抜けると正面に「社殿」がある。社殿の左に社務所がある。当社は祭神の大己貴命に因み「いなばの白兎」や「大国様と白ねずみ」等の神話や童話で知られており又縁結びの信仰も厚い神として崇められている。(1904)










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「岡上山東光院宝積寺」の「残り桜」

2019-04-15 10:24:39 | 寺院
鶴川駅近くの岡上跨線橋を渡った麻生区岡上の鬱蒼とした森の中に麻生区の古刹、真言宗寺院「岡上山東光院宝積寺」はある。創建は不詳ながら江戸時代に作られた「新編武蔵風土記稿」には天正の頃(1573~1592)までに十一代に及ぶと記されている。本尊は大日如来像。江戸時代に建てられた入り母屋づくりの大きな「本堂」、右に「庫裏」、「書院」、「位牌堂」、「仁王門」が建ち並び、本堂前には「筆塚」碑がある。「木造兜跋毘沙門天像」は市の重要歴史記念物となっている。当院には寺の外周や境内に数本植栽されている「」は4月中旬というのにまだまだ十分鑑賞でき長持ちしている。さすがに本堂前の桜は散り始め「桜の絨毯」を敷き詰めたかのようになっている。参道のツツジが咲き始め今月下旬には間もなく満開となりそうである。(1904)






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相模川左岸で見つけた「ツクシ(土筆)」!!

2019-04-15 09:45:12 | 川・堰
相模川芝桜まつり」、美しく圧巻の日本最長の「芝桜ライン」撮影中、芝桜の花と花の間に数か所につつましく「ツクシ(土筆)」が顔を出していた。学名はスギナ(杉菜)、胞子茎というもので「付子」とも書くようである。浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂する。湿気の多い土壌で生育するようで栄養茎を「スギナ」、よく見かける胞子茎を「ツクシ(土筆)」である。根が深いことから「地獄草」の別名を持っている。「つくし」の名は「澪標(みおつくし)」の「つくし」で突き立った杭のように見えること、また「突く突くし」が由来とも。漢字の「土筆」は土に刺した筆のような姿から付いたようである。このなんとも可愛らしい「ツクシ(土筆)」は春を感じさせてくれる植物である。(1904)






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