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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

山手西洋館巡り「横浜イギリス館」

2019-04-25 14:12:39 | 建造物
港が見える丘公園」の一角に横浜市指定文化財の「横浜イギリス館」(british house yokohama)はある。この建物は1937年に英国総領事公邸として建てられた。広い敷地と規模の大きさは東アジアにある領事公邸の中でも上位の施設に格付けされている。建築様式は「コロニアル・スタイル」。外観は白色とシンプルだが左右対称のデザインを意識重視している。館の正面、ローズガーデンからいろいろな建物の表情を見ることができる。館内は高い天井、重厚な扉、美しい寄木の床面、船の窓をイメージした丸窓と全体的に開放的な明るさで当時の王室の威厳、気品が感じられる洋館である。建築面積:315㎡、延床面積:691.46㎡、ホール、集会室、3展示室、厨房、配膳室等の間取りとなっている。かつてイギリス連隊の駐屯場所、館かと想像を廻らすと感慨深いものがある。(1904)












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上溝に相模原市文化財の「清水家旧主屋と長屋門」

2019-04-25 08:14:48 | 建造物
上溝南小学校前に相模原市登録有形文化財(建造物)に指定されている「清水家旧主屋・長屋門」はある。旧主屋・長屋門とも建築時期は19世紀中頃と推定され、構造は農家長屋門で桁行65尺(約20m)の長大なもので堂々たる主屋(母屋)に相応しい造りとなっている。当初は茅葺であったが、今は幅長さ20m近い大型の瓦葺き「長屋門」が構えられている。今日は開門されており内部に入らせてもらうと中央には上層農家に特有の6間取りと呼ばれる大型の造りの「主屋」がある。前面に布田2階を設け、屋根はトタンが被せられ茅葺きで、養蚕のために土間側を兜造としていて、広間も三つの大きな炉が切られている。おそらく養蚕のために計画されたもので当地の養蚕の歴史の観る上でも貴重な建物である。主屋の前には芝、樹木、ツツジ手入れの行き届いた庭が美しい。(1904)










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