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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「共産除く協議の場」立民が謝罪・撤回

2022年02月16日 11時54分39秒 | 国政
 今日のしんぶん赤旗は、標記の記事が出ています。紹介します。
「共産除く協議の場」立民が謝罪・撤回
 穀田氏が会見


 日本共産党の穀田恵二国対委員長は15日、国会内で記者会見し、立憲民主党と日本維新の会、国民民主党による共産党を除いた国対委員長の代理間での協議の場の設定について、立民の馬淵澄夫国対委員長から「本意ではなかった。誤りだった」として、謝罪tと撤回があったことを明らかにしました。
 穀田氏は「私は、野党としての態度が問われているという話をした」と述べました。
 この問題で、日本共産党は前日の記者会見で、「自民党や公明党と維新による改憲、暮らし破壊の翼賛体制づくりに対し断固として対決する姿勢を確立することがとても大切なときに、野党としての立場が問われる」「これまでの野党共闘においても、維新を自公の補完勢力として共闘の対象にしないことを確認して進んできた」と述べました。
 馬淵氏は15日、国会内で記者会見し、発端は衆院会派「有志の会」からの求めがあり、国会対応の情報共有の場の機会を設定したもので、複数の他の党という話があり、その結果、共産党などが参加しない形で非公式に開催された経緯を説明。「共産党を除く野党国対の協議の場が正式に設定されたとは認識していない」と述べました。
 その上で、「配慮に欠いた行動で、ご迷惑、不快な思いをさせたこともあった」として、「私からもおわび申し上げた」と表明。今後、「基本方針として、すべての政党とバイ(1対1)での会談を重ねながら、信頼関係を築いていきたい」と述べました。


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「アベノマスク」への「いかがなものか?」での武田砂鉄氏の批判

2022年02月15日 19時27分52秒 | 日々の雑感
 今日は、しんぶん赤旗に、月一回掲載される武田砂鉄氏の「いかがなものか?」が出ています。私は、毎回、砂鉄氏の「やわらかい言い方で、鋭い皮肉」が好きで、楽しみにしています。今日の出来映えも素晴らしかったので、紹介します。

 深くて暗い失敗の穴の底
 武田砂鉄 


 2月3日、国会で、日本維新の会・市村浩一郎議員が手作りの産着を持ちながら、こう切り出した。
「これ、産着なんです。産着。ガーゼそのものとしても使える。こういう産着とかにも『使ってもいい』というようなこともですね、まず大臣のほうからもおしゃっていただければありがたい」
 アベノマスク5枚を使って作り上げたものらしい。想像力に欠ける中高年男性が日本全体にばらまいた不要なものを、これからの未来を担う子どもたちに背負わせるのはあまりにも酷。せめて、アベノマスク50枚使って自分のガウンを作ったり、100枚使ってご自宅の布団のシーツを作ればいいと思うが、「是々非々の姿勢で対峙する野党」の「是」のひとつがアベノマスクだっことには驚く。
 この問いかけに後藤茂之厚生労働大臣が「いま、先生から指摘いただいたようなことも含めて、ぜひ有効に使っていただきたい」と真面目に答え、産着での利用を否定しなかっただから、空いた口が塞がらない。塞がらない口は不織布マスクで塞ぐことにする。

  ◇   ◆   ◇

 もうすぐ、あのマスクがばらまかれてから2年が経つ。使った人、捨てた人、壁に画鋲で止めている人、いろいろといるだろう。この2年間、本当にいろいろなことがあった。自分はまだ、幸い新型コロナには感染していないが、この感染状況ならいつ感染してもおかしくない。近しい人を失った人、商いを閉じた人、それぞれ状況は異なるが、やりきれない思いをたくさんしてきたはずだ。
 自分はあちこちであのアベノマスクの話をする。なぜするかといえば、「まだ間違いだったと認めていないから」である。「いつまでアベノマスクの話をしているの?」と言われるが、あれは昔の話ではなく、いまだに必要だった主張している話なのだ。
 未知の感染症を前に、すべて100点満点の対応をしろと言っているのではない。なぜ98点の対応なんだ、あとの2点はどうなる、と詰問しているわけではない。アベノマスクのような、採点するなら2点みたいな政策を、どうしていまだに「間違っていた、やるべきではなかったと認めないのか」という話をしている。こんな姿勢なら、すべての対応が遅れてしまう。

 ◆   ◇   ◆

 とにかく記者会見を開かない岸田文雄を首相は、昨年10月の就任会見で「皆さんの不安に応えるために、ワクチン接種、医療体制の充実、検査の充実、こうした取り組みの強化について、さまざまな事態を想定した対応策の全体像を早急に国民の皆さんにお示しする」と言っていた。
 で、第6波が来てしまった。「ワクチン接種」は進まず、「医療体制の確保」は不十分、「検査の拡充」はしなかった。言っていることとやっていることが、あまりにも違う。失敗を失敗と認めないと、失敗の穴が深くなり、暗くなって見えなくなる。その穴の底で苦しむのは、為政者ではなく市民だ。
(たけだ・さてつ ライター)

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城里町議選で、「ふじさく芙美子さん」の応援報告

2022年02月15日 16時06分35秒 | 日本共産党
 今日は、城里町議選の告示日です。寒くなり、雪が降るかもしれないという予報なので、股引も厚いものにし、背中にカイロを張って、9時に、もう一人の仲間と出発しました。4年ぶりの城里町行きですが、「エコフロンティアかさま」を通り過ぎる頃になると、だんだん道を思い出し、全く迷うことなく、事務所に着きました。事務所は、城里町役場のすぐ近くにあり、事務所の駐車場は、応援者の車で満車です。水戸から近いためもあり、大子町、常陸大宮市からの応援もきており、久しぶりに合う顔に、懐かしさを覚えました。

 

 私たちは、城里町の旧桂村方面にいくことになりました。私は、まず、役場にいって、ハザードマップを手に入れました。
 私は。「桜川市議の菊池と申します。ハザードマップをいただきたいのですが・・」
 「今日は、選挙の応援に来たのですが、それだけでなく、各地域のハザードマップを研究もしているのです」といえば、どの市役所も、快く、出してくださいます。
 地図は、無料の上、カラー版で、白地図よりは、はるかに見やすくなっています。

まず、123号線にでて、常北のS字急坂カーブの道を下ります。この道は、本当に通るのがいやな道でしたが、今はバイパスができて、大型ダンプはほとんど通りません。4年間で、本当に変わってしまったのです。
 那珂川大橋の袂にある道の駅「かつら」につき、そこから南に向かって、私は演説を、もう一人の方は、証紙を貼ったチラシを配布しました。
 私の演説回数は8ヵ所、ビラの配布枚数は80枚となりました。
 
 

 もう一つ、報告することとして、道の駅「かつら」の様子です。
 この道の駅は、桜川市の「加波山市場」と比べても、敷地の面積も小さいのですが、火曜日の平日であるにもかかわらず、とても賑わっているのです。事務所に戻るのは大変なので、道の駅「かつら」で昼食を食べました。着いたとき、席は満席でした。
 もう一つ、びっくりしたのは隣にあるキャンプ場です。



 

 平日の火曜日、雪も降ろうかという寒さ。そのなかで、テントをたたむ人、これからテントを広げようとする人、全部で5~6もあるのです。
 私は、古河市から来た2人組のかたと話をしました。

キクチ
「私は、桜川市の市会議員をしているものですが、これから、テントを張って、泊まる準備をしているのですか」

古河市の人
 「そうですよ。ここのキャンプ場は、無料なので使い易いのですよ。」
キクチ
 「寒くはないですか」
古河市の人
 「大丈夫ですよ」
キクチ
 「私のいる桜川市では、筑波高原キャンプ場があって、いまあるバンガローなどは壊して、平地のキャンプ場に模様替えしようとしているのですが、どう思いますか」
古河市の人
 「それはいいね、私らが行く場所が増えてうれしいよ」

 テレビでも、「一人キャンプ」を楽しむ番組がよく放映されていますが、やっぱり嘘ではないようです。

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関東地区に党議席空白自治体はいくつあるか

2022年02月14日 18時52分35秒 | 日本共産党
 日本共産党議員のいない地方議会を、わたしたちは、「空白議会」と呼んでいます。今、日本共産党中央委員会は、「空白議会」克服をために、移住・帰郷を呼びかけています。
 多くのみなさんは、「そんな冒険をする」人なんていない、と思うかもしれません。しかし、全国には、いろいろな方がいて、この呼びかけに応えて、移住する方もいるのです。

 では、北関東ブロックには空白自治体はいくつあるのでしょうか。

埼玉県は、たった2自治体です。
栃木県は、8自治体です。
群馬県は、13自治体です。
茨城県は、8自治体です。
 潮来市、行方氏、大子町、河内町、八千代町、五霞町、境町、利根町


 

 

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コミットメントは約束

2022年02月13日 09時21分57秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、前川喜平氏が、標記の題で、書いている。紹介したい。

コミットメントは約束
前川喜平


 安部元首相は9日、自民党の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の設立総会でスピーチし、首相在任中の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字目標を設定したのは「国際約束ではなく、コミットメント(決意)だ」述べたという。
 久しぶりにこの人の詭弁的言辞を聞き、どっと疲れる既視感を覚えた。
 2020年1月、衆議院予算院会での桜を見る会を巡る質疑。宮本徹議員が、首相の地元事務所が桜を見る会を含む観光ツアーへの参加を募集していることをいつから知っていたのか質問したとき、安部氏は「幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」と陳答弁を思い出したのだ。
 試みに僕が長年愛用している「カレッジクラウン英和辞典」(三省堂))を開いてみると、comitmentの訳語は「約束、言質、言明、誓約、公約」とあり、同義語としてpromiseという単語も掲げられている。つまりコミットメントとは約束のことなのである。どこにも「決意」という意味はない。
 一万歩譲ってかれのコミットメントが約束ではなく決意だったとしても、決意ならいくらでも反故にしていいわけがない。
 こんな無責任な人を8年間も首相の座にとどまらせた日本の不幸を改めて痛感した。
(現代教育行政研究会代表)


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