菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

茨城国体で茨城の天皇・皇后杯獲得に思うこと

2019年10月09日 07時09分22秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・茨城版に「県勢45年ぶり天皇・皇后両杯勝ちとる」との見出しで、茨城国体の総括をしている。
 それによると、念願の天皇杯と皇后杯を勝ちとるために8年間で33億円の予算を投入。有力選手を「助っ人」で集めたほか、開催地特権で予選が免除され、多くの選手が出場したことが勝因になった。
 
 1964年の新潟国体以降、開催地が天皇杯を手にするのがほとんどだったが、、2002年の高知国体では橋本大二郎高知県知事が「戦力の低いところがいきなり優勝するのはおかしい」と選手集めをやめ、優勝を逃した。

 昨年優勝の福井国体で優勝した福井県は茨城国体では、天皇杯では10位、皇后杯では11位だった。

 注)来年の鹿児島国体で、茨城県は何位になるかが楽しみだ。

 私は、橋本大二郎氏の発想が、まともな発想だと思う。

 45年前も、私が採用された翌年から、体育の先生が一段と増えていった。当時は、教員チーム枠があったので、どんどん採用された。教員ではおさまらず、真壁高校では、ハンドボールの選手が、事務枠で採用され、事務室に勤務していた。本人にも申し訳ない環境であった。もちろん、学校としても能力を活用しない手はない。
 真壁高校も私が赴任する以前は、ハンドボールの強豪校であった。その後、いい指導者にめぐまれず、低迷していた。へっぽっこ顧問は私であった。

 早速、その国体選手に顧問を依頼した。あっという間に、1年間で県のベストエイトにまでなった。「やっぱり専門家はすごい」と感謝し、当時の生徒も、「練習は厳しかったが、よかった」と、今、あっても、いい想い出となっている。

 真壁高校にはもう一人の国体選手が赴任した。砲丸投げの女性教員である。「押野の一投、皇后杯獲得」の見出しが、新聞に踊った。

 


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