菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

茨城新聞投稿「コロナ下の五輪の記録残し検証を」ー篠原睦美氏の意見

2021年08月18日 08時02分10秒 | 日々の雑感
 今日の茨城新聞「県民の声欄」には、茨高教組で一緒だった篠原睦美氏の投稿が載っている。篠原さんは、私より10歳若いので、1964年の東京オリンピックの思い出は違うが、「記録残し検証を」の考え方には賛成です。紹介したい。

 コロナ下の五輪記録残し検証を
  篠原睦美(常陸太田市在住、65歳)

▲小学3年生の孫がいる。57年前の東京五輪では私もちょうど同学年であった。首相が討論で語ったように、女子バレーボール「東洋の魔女」の活躍は鮮明に覚えている。マラソンのエチオピアのアベベも、円谷幸吉の苦しそうな顔も。円谷は、その後の重圧から自死したと大人になってから知った。
▲孫は野球チームに入っている。今回の五輪野球は決勝戦の日米対決はハラハラしながら応援したようだ。新型コロナウイスルによる緊急事態宣言下の五輪は、開催中も「五輪とは何か」「責任はだれか」など、多くの疑問が寄せられた。
▲デルタ株による感染爆発が懸念される中で、戦争を止められなかった歴史と重ね合わせ、「五輪中止」を求める意見があったことは忘れられない。このままパラリンピックも開会式を迎えるのだろうか。孫世代のためにも記録を残し、検証してもらいたい。
(2021・8・18)
 
 篠原氏は、57年前は小学3年生だったが、10歳上の私は、高校3年生であった。バレーボールの東洋の魔女、マラソンのアベベ、柔道のへーシンクが3人が有名人だが、私の記憶には、チェコスロバキアの体操選手、ベラ・チャフラフスカの体操演技が残っている。市川崑監督がつくった「東京オリンピック」では、ベラ・チャフラフスカの演技が、アップでスローモーションで、繰り返し、繰り返し映し出されたのを今でも思い出す。

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