3月8日の一般議案の審議が行なわれました。菊池議員の質問は次の通りです。
●議案30号・31号 真壁農村交流センターと真壁コミュニティセンターの廃止
農村交流センターは白井行政区に、コミニュティセンターは酒寄行政区に無償譲渡され、市の管理を離れます。行政区が「専用に近い形」で利用している市の施設を行政区に無償譲渡することは、市のスリム化にとってもよいことで賛成です。
あと、市の施設で実質、行政区が使用しているものに、上小幡児童館と飯塚児童館があります。また、岩瀬児童館は、東区で鍵を管理していると聞きました。これについては、どのように考えているのですか。
念のために申し上げますが、大和地域には、行政区が「専用している市施設」は、ないと思うのですが、伺います。
注)今、多くの行政区では、区の責任で管理する建物を持っています。ところが、白井にある農村交流センターや酒寄にある真壁コミュニティセンターは、市で管理しながらも、実質は、「区の公民館」のように使われていました。これを、実態にあわせて、区に無償譲渡するという議案です。この議案は、8日の本会議で全員一致で可決いたしました。
これが真壁町酒寄にある真壁コミュニティセンターです。
これが、真壁町白井にある真壁農村交流センターです。
ところが、市の答弁によると、市の建物であって、「ほぼ行政区に専用されているもの」がまだあると総務部長は答弁しています。
真壁町飯塚の児童館
真壁町上小幡の児童館
岩瀬地区下泉の公民館(旧下泉分校、投票所として活用されていました)
岩瀬中央児童館(岩瀬地区東区の区長さんが鍵を管理しているとのことです)
小塩公民館(旧小塩分校、投票所として使われていました。)
大和地区青木にある滝の入うるおいセンター(これは大和の議員も忘れていたようです)