菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

県産業政策課へ「五月女鉱業への指導」を要請しました

2018年09月10日 18時11分10秒 | 桜川市

 8月23日の富谷砕石場での爆発事故から3週間近くになります。私は、選挙の真っ最中で気がつかなかったのですが、その後のあと処理が気になっていました。

 私が入手した情報によりますと、9月4日付け文書で、五月女鉱業株式会社代表取締役・五月女健の名前で、富谷地区の方々には、次のような文書が配られていました。


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            説明会のご案内

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
 
 さて、このたび富谷地区の皆様に大変ご迷惑おかけしたこと、誠に申しわけなく、深くお詫び申し上げます。
 この度、地域住民皆様の安全性、会社の運営等についての説明会を、下記の通り開催させていただきますので、ご案内申し上げます。

 ご多忙中とは存じ上げますが、何卒ご出席賜りますようお願い申し上げます。

               記
   日時  平成30年9月9日(日曜日) 午後6時より
   場所  富谷集落センター

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 この文書を入手した菊池議員は、総務部長に連絡をいれ、「防災課関係者も立ち会った方がいいのではないか」と進言しましたが、「民民の関係なので」と断られ、傍聴できなかったとのことでした。

 今日、市役所にいき、総務部長らと話し合っている中で、五月女鉱業側からは、「富谷地区へのあいさつ」のような言葉は、一言ももらっていないことがわかりました。あの暑い中、汗をかいた消防団の皆さんにも「ご苦労さん」の一言もないというのです。

 菊池議員は、砕石業者関係の監督官庁である県産業政策課の担当者へ、「私は桜川市会議員の最年長議員(議会を代表する新議長がまだきまっていない)だが、今回の爆発事故で迷惑を被ったのは、富谷地区市民だけでなく、岩瀬地区市民全体である。五月女鉱業が、市長や消防団長へ、『わびの一つもないのはいかがなものか』。そちらは許認可権をもっている監督官庁なのだから、きちんと指導してほしい」と、申し入れました。
 
 県産業政策課の担当官(F氏)からは、そのように対応するとの返事をいただきました。

 
 


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長谷川食堂での別れ

2018年09月10日 15時43分21秒 | 日々の雑感

 県西総合病院脇の長谷川食堂で、カツカレーを食べていたら、「長い間、お世話になりました。これで、もう来ないことになりましたので・・・・・・」と挨拶している方がおりました。

 いつも月曜日に長谷川食堂にいくと、決まった時間に、決まった席で、モツ煮込み定食を食べている青年がいました。声をかけて聞いてみたら、県西病院の患者さんの補装具を調整している方でした。何でも、埼玉県から通っている方で、午前中で仕事を終えて、長谷川食堂で昼食をとり、別の病院にいくとのことでした。私の娘とも一緒に仕事をしたことがあるとのことで、顔見知りになりました。

 「まだ、9月末までは時間があるのに・・・・・・」
 「いえ、9月の月曜日は、今日が最後になるのです。17日も23日も30日も、月曜日は旗日ですから」
 県西総合病院も今月で終わりになると思うと、本当に寂しくなってきます。

 

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守谷市で措定管理の市立図書館が直営に戻った経過(1)

2018年09月10日 07時42分49秒 | 地方政治
 

 昨日は、議会と自治体誌に載った水戸市の土田記代美議員の記事を紹介しました。今日は、同じ議会と自治体誌9月号の掲載されている守谷市の佐藤弘子議員と山田えみ子議員の「指定管理の市立図書館を直営に戻すまで」を紹介したい。

 

守谷市の佐藤、山田の2人の市議会議員は、とてもユニークな方で、私も何回か選挙で応援にいった方です。守谷市では以前、「暴力団」の立ち退きがおおきな問題になったことがありました。一般の方には「恐れる」ことではありますが、この2人かかったら、「何が怖いのよ」といった雰囲気で、ついに撤去に持って行ってしまいました。

 今、図書館の問題では、指定管理者が問題になっています。これは、佐賀県武雄市で、「ツタヤ」が図書館の運営にタッチするようになってから、大きく取り上げられるようになりました。一時は、スタバのコーヒーなどで、多くの集客が話題になり、多くの方は「指定管理者はいいものだ」と考えるようになりました。しかし、物事には、光と影があるように、いいことばかりではありません。
 たとえば、図書館で本を購入する場合、ツタヤで売れ残った本を購入させられたりとのマイナスの面も明らかになっています。
 何よりも、図書館は「市民が楽しむ」という面と、「研究者が研究する資料を揃える」という面があることです。
 この両方を成立させるには、指定管理者では限界があるのです。

 しかし、一旦、指定管理者制度をとりいれた図書館に、「市直営に戻す」例は、全国でも珍しい例です。
 その内容については、佐藤・山田市議のレポートをよく読み込んでから報告します。


 


 

 

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