8月23日の富谷砕石場での爆発事故から3週間近くになります。私は、選挙の真っ最中で気がつかなかったのですが、その後のあと処理が気になっていました。
私が入手した情報によりますと、9月4日付け文書で、五月女鉱業株式会社代表取締役・五月女健の名前で、富谷地区の方々には、次のような文書が配られていました。
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説明会のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、このたび富谷地区の皆様に大変ご迷惑おかけしたこと、誠に申しわけなく、深くお詫び申し上げます。
この度、地域住民皆様の安全性、会社の運営等についての説明会を、下記の通り開催させていただきますので、ご案内申し上げます。
ご多忙中とは存じ上げますが、何卒ご出席賜りますようお願い申し上げます。
記
日時 平成30年9月9日(日曜日) 午後6時より
場所 富谷集落センター
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この文書を入手した菊池議員は、総務部長に連絡をいれ、「防災課関係者も立ち会った方がいいのではないか」と進言しましたが、「民民の関係なので」と断られ、傍聴できなかったとのことでした。
今日、市役所にいき、総務部長らと話し合っている中で、五月女鉱業側からは、「富谷地区へのあいさつ」のような言葉は、一言ももらっていないことがわかりました。あの暑い中、汗をかいた消防団の皆さんにも「ご苦労さん」の一言もないというのです。
菊池議員は、砕石業者関係の監督官庁である県産業政策課の担当者へ、「私は桜川市会議員の最年長議員(議会を代表する新議長がまだきまっていない)だが、今回の爆発事故で迷惑を被ったのは、富谷地区市民だけでなく、岩瀬地区市民全体である。五月女鉱業が、市長や消防団長へ、『わびの一つもないのはいかがなものか』。そちらは許認可権をもっている監督官庁なのだから、きちんと指導してほしい」と、申し入れました。
県産業政策課の担当官(F氏)からは、そのように対応するとの返事をいただきました。