今日のしんぶん赤旗のトップ記事は、核兵器廃絶日本NGOの記念イベントに吉永小百合さんが参加し、吉永小百合さん”被爆国としての発信を”が見出しで、写真入りで報道しています。
茨城新聞などは「べた記事」ですからちょっと残念です。
吉永小百合さんといえば、私たち70才代のものから見れば、あこがれの青春スターです。私より1才上ですが、その吉永さんが、全国的な平和の集会に参加して、堂々と、自分の言葉で意見を述べている。素敵なことではないでしょうか。しんぶん赤旗のその部分を紹介します。
昨日、核兵器廃絶日本NGO連絡会は、東京都内で記念イベントを開きました。ここでは、日本被爆者団体協議会(略して日本被団協)の田中煕巳代表が「核兵器廃絶の道筋は見えた」と題して講演をしました。
日本が米国の「核の傘」にはいり、禁止条約に参加していないことを批判。これからの武力戦争は、核戦争に発展する可能性があると述べ、核戦争を防ぐためには「国家間の戦争については、武器を持って対応しない。戦争をしないと誓った日本の平和憲法や憲法9条こそが安全保障になる」と語りました。
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲国際運営委員と俳優の吉永小百合さんとのトークセッションで、吉永さんは、「平和のことや核廃絶のことを被爆国として発信しましょう。禁止条約がせっかくできたので、日本政府に働きかけましょう」と呼びかけました。