菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

東海第二原発二題(2)

2018年09月15日 08時35分11秒 | 桜川市

 

 もう一つは、共産党の上野高志県議が、12日の県議会の一般質問で、東海第二原発の再稼働について取り上げたものです。

 東海第二 「再稼働反対」が7割
 上野議員「県民の声を聞け」


 12日の茨城県議会一般質問で、日本共産党の上野高志議員が東海第二原発の再稼働問題や県立高校のエアコン設置問題などを取り上げ、知事と教育長の考えをただしました。
 「福島第一原発で大きな被害を受けた本県が原発をやめるとなぜ決断できないのか」と切り出した上野議員は、東海第二原発で過酷事故がおきた場合、消費活動や産業活動、雇用などの各分野に甚大な被害が出ることを指摘しました。
 そのうえで、再稼働反対の世論が7割を超えていると力説。「知事は県民の声をどのように聞くのか」と迫りました。
 
 大井川和彦知事は、「東海第二原発について県民の関心は高い。県民の声を広く聞き、適切に判断する」などとこれまでの答弁を繰り返し、その時期や方法について明言を避けました。

 上野議員は提出されている補正予算案に県立高校の統廃合で閉校が決まっている3校(いずれも来年度在校生がいる)分のエアコン設置費が計上されていなかったことを批判。エアコン設置を要求しました。
 柴原宏一教育長は「3校についても、来年夏の稼働に向けて整備する」と答えました。



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東海第二原発廃炉二題(1)

2018年09月15日 07時49分08秒 | 地方政治

 

 今日のしんぶん赤旗には、東海第二原発廃炉の記事が2つ載っています。1つは、大内くみ子参院茨城選挙区候補です。紹介します。

 老朽原発は今すぐ廃炉

 11月に運転から40年になる東海第二原発。再稼働ストップ県民大集会が、1日に水戸市で行なわれました。
 農協や医師会、生協の代表、弁護士や福島県南相馬前市長、東海前村長のあいさつなど圧巻でした。

 隣席のコメ農家の女性は、開催を地元紙で知り参加した方でした。後日訪ねました。「福島では牛や豚が取り残され、野生化し共食いをした話は、とてもつらかった。原発はダメ」と、その夜、友人たち電話をかけまくったとのことでした。

 東海第二原発は、首都圏唯一の原発です。30キロメートル圏内の人口は日本と世界で一番多い。沸騰水型の初の大型原発で、トラブルが多く、地震の発生率も高いなど、特別の危険が指摘されています。

 昨年8月の出口調査では、76%が再稼働反対と回答しました。市民との共闘を広げ、再稼働をやめさせるためにも、12月の茨城県議選で日本共産党を躍進させねばなりません。

 脱原発こそ明るい未来ー。決意を新たに活動しています。


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桜川市議長選挙の行方

2018年09月15日 07時05分45秒 | 桜川市議会

 このところ、市役所内を歩いていると、「議長さんは、だれになるんでしょうか」と聞かれることがおおい。
 「私も立候補しますよ」とは答えていますが、私は2回の議長選挙で、私の一票しか入っていないから、「がんばってください」と軽く言われるだけで終わってしまいます。

 ブログ読者の皆さんは、それなりに関心があると思いますので、客観的事実だけを書いておきますので、それぞれに予想してください。
 議員の座席は当選回数の多い順に、同じ場合は年齢の高い順に座席が決まっています。市村、風野、榎戸の各議員は、補選当選も1期に含まれています。(敬称略)

18番 林悦子  9期目議長経験あり
17番 高田重雄 7期目議長経験あり
16番 相田一良 6期目議長経験あり
15番 潮田新正 6期目議長経験あり
14番 小林正紀 6期目議長経験あり
13番 小高友徳 5期目
12番 市村 香 4期目
11番 風野和視 4期目
10番 菊池伸浩 3期目
 9番 仁平 実 3期目
 8番 鈴木裕一 3期目
 7番 萩原剛志 3期目
 6番 榎戸和也 3期目
 5番 大山和則 2期目
 4番 谷田部由則2期目
 3番 武井久司 1期目
 2番 飯島洋省 1期目
 1番 軽部 徹 1期目

 今の情報では、議長経験のない方に、「議長立候補の意志が強い方が、私を含め4人いる」との情報をつかんでいます。
 今後、さらに、情勢は流動していくと思われます。
 また、議長選挙には「貸し、借り」があります。2年前の議長選挙でも、「俺が議長になったとき世話になったから、悪いけど、キクチさんにはいれないから・・・・・」と言われたことがあります。
 

 桜川市議会の議長選挙のやり方は、本会議の当日までに、立候補届を事務局に出します。その後、議会全員協議会で、立候補の意思表明をし、それなりの抱負を述べます。
 そして、本会議で投票となります。
 
 私は2年前は、「欠席はしません。議会には毎日出席します。予算、決算の提案の仕方(それぞれ丸1日使って、延々と提案するやり方)を変えます。予算審議は委員会制を導入します)と抱負を語りましたが、結果は、高田議員17票、菊池議員1票で敗れてしまいました。
 
 このブログを読んでくださっている桜川市議会を知らない他市町村の方には信じられない話でしょうが、私が、「議会には毎日出席します」などという、小学校1年生にかたるような公約を表明したのは、休む議員がそれだけ多いということです。
 


 
   

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