モリカケ疑惑の実態が明らかにされなければ、年越しはできないとかんがえている国はは多いのではないか。
今日の東京新聞一面は、国側から業者を説得している「音声データ」を一面で取り上げているので、紹介したい。
2016年3月下旬
◆国側の職員
3mまで掘ると、その下からゴミがでてきたと理解している
△工事業者
ちょっと待ってください。3m下からでてきたかどうかわわからない。断言できない。確定した情報として伝えるのは無理。
◆国側職員
資料を調整する中でどう整理するかを協議させてほしい。
△工事業者
虚偽を言うつもりはなく、事実だけ伝える。ただ、事実だけを伝えることが学園さんの土地(価格)を下げることに反するなら、合わせる。
△学園の弁護士
そちら側から頼まれてこちらが虚偽の報告をして、後で手のひらを返されて『だまされた』と言われたら目も当てられない
△工事業者
3m下からはそんなに出てきていないんじゃないかな
◆国側の職員
言い方としては『混在』と、『9mの範囲』で
△工事業者
9mというのはちょっとわからない
◆国側の職員
虚偽にならないよう混在していると、ある程度、3m超もある。全部じゃないということ。
△工事業者
あると思う。
◆国側の業者
そんあところにポイントを絞りたい
注)
この音声データのやり取りを呼んでいると、業者側は3mは「ごみがある」と言っているのに、国側が、無理やり「9mmであるように」にしたいことが見え見えです。