菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

桜川市公立教育・保育施設のあり方検討員会開く②

2017年12月18日 17時32分27秒 | 桜川市

 恐ろしいほどのスピードで少子化が進んでいる

 (1) 総人口と出生数の推移

  まず初めに再確認しなければならないのは、総人口も減っていることです。

  平成19年度  4万7599人

  平成28年度  4万2000人 

  10年間で、5500人(減少率ー12%)減っています。

  最新の茨城新聞のデータでは、平成29年10月1日 4万1278人です。

  あと2年後には、4万人を割ってしまいます。

  注)1年間の減少人数は、平均すると550人でしたが、近縁は、1年間の減少人数は、700人になっているからです。

 
 (2)年少人口の推移(0歳から5歳児)
  
  年少人口は、もっと早いスピードで減少しています。

  平成19年度  2275人

  平成28年度  1505人

    なんと10年間で770人(減少率39%)減っています。

 平成28年度の出生数 233人

 10年後の予想出生数 150人とも言われています。

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桜川市公立教育・保育施設のあり方検討員会開く①

2017年12月18日 16時52分56秒 | 桜川市

 
 

 今日は、標記の委員会が、岩瀬庁舎2階の会議室で開かれました。もっとざっくばらんに説明します。
 真壁幼稚園(真壁町桜井寺下)の平成30年度の入園希望者は、わずか10人です。現在の4歳児が22人ですから、来年度は、職員もへらさなければなりませんし、2年後、3年後も存続を維持できるかどうかも、心配しなければなりません。

 また、岩瀬でも乳児・幼児の減少がすすみ、認定こども園の将来をどうするか、問われています。
 
 真壁地区では、基本的には幼稚園は公立(まかべ幼稚園)、保育園は私立(真壁保育園、ひなの里保育園)との棲み分けが行われています。
 
 一方、岩瀬地区では、幼稚園は私立(星の宮保育園)、保育園は公立(岩瀬、岩瀬東部認定こども園)の棲み分けになっています。
 
 大和地区は、幼稚園、保育園とも公立です。

 注)もっと精確には細かく分類できるが、わかりやすくするために大雑把に

 ご存知の方も多いと思いますが、幼稚園は文部科学省の管轄であるので、市では学校教育課が担当します。

 保育園は、厚生労働省の管轄であるため、市では保健福祉部が担当します。

 真壁、岩瀬の公立と私立の棲み分けが、「あまりの急激な少子化」のため、難しくなってきたのです。
 それを根本的に検討しようというのが、標記の検討員会です。

 まずは、検討員会の名簿を紹介いたします。

 福田洋子 常盤短大教授(有識者)

 中原智子 県西病院院長(有識者)

 大山ユミ 岩瀬認定こども園保護者

 君島雅俊 岩瀬東部認定こども園保護者

 小口鉄也 やまと認定こども園保護者 

 増渕利江 まかべ幼稚園保護者

 鈴木裕一 文教常任委員会委員長

 菊池伸浩 文教常任委員会

◎ 松崎茂樹 前教育委員(元県義務教育課長)

〇 大島 均 子ども子育て会議委員(元岩瀬小校長)

 阿久津裕治 市総務部長

 宮山孝夫  市教育部長

 上野荘司  市保健福祉部長


 ◎は委員長 〇は副委員長

 
 委員会は、現状の報告からはじまりましたが、トイレ休憩もしないで、2時間半、話し合いを続け、中身の詰まった委員会となりました。

 その内容は、明日のブログで報告いたします。


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枡箕ヶ池に8割がた薄氷が張っていました

2017年12月18日 12時50分31秒 | 日々の雑感
 
 昨晩から今朝にかけて本当に寒かったです。私は、岩瀬地区の寒さの指標は、枡箕ヶ池の氷の張り具合で判断しています。例年は、12月中には、あまり氷は張っていなかったと記憶しているのですが、今朝は張っていました。

 白鳥が、池の隅のほうに5~6羽泳いでいました。











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