今日は、標記の委員会が、岩瀬庁舎2階の会議室で開かれました。もっとざっくばらんに説明します。
真壁幼稚園(真壁町桜井寺下)の平成30年度の入園希望者は、わずか10人です。現在の4歳児が22人ですから、来年度は、職員もへらさなければなりませんし、2年後、3年後も存続を維持できるかどうかも、心配しなければなりません。
また、岩瀬でも乳児・幼児の減少がすすみ、認定こども園の将来をどうするか、問われています。
真壁地区では、基本的には幼稚園は公立(まかべ幼稚園)、保育園は私立(真壁保育園、ひなの里保育園)との棲み分けが行われています。
一方、岩瀬地区では、幼稚園は私立(星の宮保育園)、保育園は公立(岩瀬、岩瀬東部認定こども園)の棲み分けになっています。
大和地区は、幼稚園、保育園とも公立です。
注)もっと精確には細かく分類できるが、わかりやすくするために大雑把に
ご存知の方も多いと思いますが、幼稚園は文部科学省の管轄であるので、市では学校教育課が担当します。
保育園は、厚生労働省の管轄であるため、市では保健福祉部が担当します。
真壁、岩瀬の公立と私立の棲み分けが、「あまりの急激な少子化」のため、難しくなってきたのです。
それを根本的に検討しようというのが、標記の検討員会です。
まずは、検討員会の名簿を紹介いたします。
福田洋子 常盤短大教授(有識者)
中原智子 県西病院院長(有識者)
大山ユミ 岩瀬認定こども園保護者
君島雅俊 岩瀬東部認定こども園保護者
小口鉄也 やまと認定こども園保護者
増渕利江 まかべ幼稚園保護者
鈴木裕一 文教常任委員会委員長
菊池伸浩 文教常任委員会
◎ 松崎茂樹 前教育委員(元県義務教育課長)
〇 大島 均 子ども子育て会議委員(元岩瀬小校長)
阿久津裕治 市総務部長
宮山孝夫 市教育部長
上野荘司 市保健福祉部長
◎は委員長 〇は副委員長
委員会は、現状の報告からはじまりましたが、トイレ休憩もしないで、2時間半、話し合いを続け、中身の詰まった委員会となりました。
その内容は、明日のブログで報告いたします。