今日は、萩原剛志議員(公明)と谷田部由則議員が一般質問に立ちました。
萩原議員の質問は、10月22日の同時選挙で、期日前投票が投票者の50%を超えたため、金曜、土曜日は異常な混雑となった問題を取り上げました。
期日前投票所が3ヶ所では足りないのではないかとの提起もあり、検討するとの答弁でした。
2人の質問が1時間でおわったため、午後から予定されていた3常任合同委員会が、11時過ぎにおこなわれました。そこでは、新しい合併特例債事業が提起されていましたので、その議論が行われました。
新しく提起されたのは、桜川筑西IC周辺まちづくり事業18億円分と、岩瀬工業団地進路整備事業4億円分の事業です。
菊池議員は次のような意見を述べました。
11月29日の議会全員協議会では、総合戦略部員から、「高森の地域開発」について、「経済効果139倍という『夢のような話』を聞かされた」。
あんな話をだれも信じてないとおもうけれど、病院だけ作って終わりでは仕方ない。だから、反対はしないけれど、「夢のような話」を信じて、賛成しているわけではない」と発言しました。
これには、林悦子議員も「同感」との発言をしました。また、多くの議員も、うなずいていました。
岩瀬工業団地進入路整備事業は、岩瀬町時代からの要望であり、特に、「岩瀬高校西側をダンプが通る」現状を改善するためには必要との、退職職員のアドバイスもあるということで、賛成をしました。
これで、現在の合併特例債事業の総起債額は165億円になります。
注)新庁舎建設と図書館建設は36億円と概算してあります。
これは、合併特例債借入限度額(190億円)の87%になります。
菊池議員は、最後に、「これで合併特例債をつかった事業は終わりと考えていいのか」と質問しました。
大塚市長は、「これから必要な事業が出て来れば、議会と相談する」との答弁でした。