goo

左脚、頑張りすぎ

 今日はPTの訓練があった。

いつもの様に膝歩きや膝立ち、片膝を立てる姿勢などで体幹と右足に体重を乗せる練習をした後、歩行と階段の昇降訓練をした。

最近いつもそうだが、立っている時や歩き始めはなかなか右足に体重が乗ってくれず、右足がつま先立ちになってしまったり、右足が前になかなか出なかったりする。でも、一旦歩きだすととても軽快に右足も上手に前に出てくれる。
「人間は元々、歩く回路が備わっているので、歩きはじめると自然に左右交互に足が前に出るが、頭で考えてしまうと余計な緊張がでてしまう」と理学療法士さん。

また、片麻痺以降、左脚は右脚より太いのだが、今日は左足の甲のむくみも指摘された。

左脚が頑張りすぎだ。いつも意識して右脚にも体重をのせるようにしなくては。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

小児科受診(9歳1ヶ月)

今日は小児科受診があった。

<計測>
 年齢:9歳1ヶ月, 体重:30.5kg, 身長:126.7cm, 血圧:125 - 83, 脈拍:126, SpO2:97, BMI:19.0 (ローレル指数=150.0)

ひろ君、4月から比べるとこの1年間で身長は4cm増、体重は5kg増。沢山食べられるようになったのはいいことだけれど、ローレル指数160から肥満 注意せねば。

<診察>
 前回の診察でひろ君が元気が無かったのを心配した先生、聴診器をあてて診て下さった。結果、異常無し。
てんかん発作も全然無く調子良いが、右足首が時々つっぱること。遺伝子検査の結果が出たこと。2月のMRIで新たな血管腫が左側脳室内に見つかったこと等をお話した。
足のつっぱりは、ずっとつっぱったままの状態ならボトックス注射で筋肉を弛緩させることも考えるが、時々なら本人の体調や気持ちが緊張したり等でつっぱり易くなるだけなので、様子見で大丈夫。
遺伝子検査については、今後遺伝子異常が見つかったとしても治療が出来るかということになる。
血管腫については、脳室内の血管腫なので麻痺等の症状は出なくても水頭症には気をつける必要があるでしょう。
とのお話しだった。

今回の診察は、3月に申請する必要のある特児の診断書も書いて頂いた。小児科の診察及び処方薬は自立支援医療費助成で無料なのだが、診断書は自己負担。3,500円かかった、高い

処方薬は、今回もまたマイスタンの量を増やして 前回の1.1g から 1.2mgへ 0.1g増
「マイスタンの増量はここまでだが、次回以降にテグレトールを1回当たり300mgまで増やすか様子を見ながら考えましょう」とのことで、次回の診察は2ヶ月後。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ホースセラピー始めます

 ひろ君、ホースセラピーを始めることにしました。

2月に参加したウェルネスツアーでホースセラピーの体験をしていたので、事業所さんにやりたい旨の連絡をすると直ぐにOKが出て、早速今日、児童デイサービスの契約と同時にひろ君は1回目のホースセラピーを受けた。

身体が馬に乗った体験を忘れないように、出来れば週1で、それが無理なら各週でやった方が良いとのお話だったが、ひろ君に無理がないようにまずは月1回から始めることにして、ひろ君が自らもっとやりたいと言ったり体調が良かったら月2回までは増やしていけたらなと思う。

ホースセラピーの流れは以下の通りで、時間は1h。
馬の餌やり → 背中をブラッシング → 鞍を馬の背中に乗せる → 乗馬 → 背中をブラッシング → 終了

ママは事務所の中で契約書の読み合わせをしていたので、ひろ君がやっているのを見られなかったが、とっても楽しそうだったとお兄ちゃんが教えてくれた。

教えてもらったホースセラピーの効果は、こんな感じ。
馬に乗っているだけで馬の横隔膜が前後に動いているので乗っている人の全身運動になる。
また馬の体温は38度前後で人の体温より少し高めなので身体が温まり筋肉が緩み易い。
馬に乗ることで歩く経験をつみあげることが出来、歩いたことの無い人にも有効。バランス感覚が養われ体幹が鍛えられる。
馬の振動が直接乗っている人の背骨を伝わって脳の海馬にまで届くことで海馬が刺激される。
馬に乗るだけでなく馬のお世話をすることで精神的なやすらぎや愛情、情緒の豊かさに繋がる。

理学療法士さんも、「ホースセラピーはバランスボールに乗るよりもずっと良いです」と言っていたし、続けていけるといいな。

写真:セラピーを受ける前のひろ君とその傍でバランスボールで遊ぶお兄ちゃん
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »