goo

脳が腫れるということ

今日のひろ君、笑顔があり、昨日よりも意識がはっきりしていて、昨日より首、腰もしっかりしていた。

PT,OTでは、座位の姿勢がうまくとれていたので、少し歩いてみることに。ゆっくりゆっくり4~5歩、歩いたよ!

その他にも、保育士さんと一緒に手術以降、貼っていなかった頑張ったシールを貼ったり、


車椅子に座ってTVコーナーで、"ピタゴラスイッチ"や"はなかっぱ"を観たよ。


ひろ君、少し元気になったなと思ったら翌日そうでもなかったりの繰り返しだが、着実に少しずつ回復に向かっている。

ひろ君の現状について少し詳しく先生に教えてもらった。内容は以下の通り。
脳が腫れるというのは、たんこぶが出来たのと一緒で、元気がなくなり頭痛もあるでしょう。
脳の中に出血があると、出血したばかりの血は固く圧が高いので周りの脳がダメージを受け腫れる。そのピークは2~3日で、次第に血も薄くなり脳の腫れも次第に引いて行く。腫れが引くのに2週間ぐらい掛かる。
これまでにも、元気がなくなることが何度かあったが、その時も画像には映らない小さな出血があったのだと思う。今回、左右の脳に出血及び腫れがあるので、ひろ君、いつもよりしんどいと思う。
今、脳の腫れを抑えるお薬をつかっていて、これで元気になって欲しいなと思っている。
ひろ君の脳は、脳の深部に多数の血管腫があるので、ぎりぎりの状態であり、ちょっとした出血でもダメージは大きいと思う。
今回出血した場所は"基底核"という所。ココは運動神経繊維が通っている場所で、神経繊維が切断されると手足が全く動かなくなる。ひろ君はしっかり動いているので切れてはいない。

回転の早い病院なので、ひろ君がいつまでいられるのか気になっていたが、「ひろ君の元気な顔を見てから帰ってもらいたいので、もう少しかかると思います」と言ってくださった。
育成医療も、来る15日で期限が切れるが、役所の担当者がこれまで例がない期限延長を掛け合って下さるそうで、また主治医の先生も快く意見書を書いて下さった。
色々な人の力に支えられている。有難い。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« おしっこ大成功! 会話 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。