元気があるのはいいことなのだが

＜学校＞
　昨日の学校、ひろ君達３年生は校外学習があった。目的は複合施設のビルのプラネタリウム見学で、見学の後の自由時間に建物内をぶらり探険もした様だ。ひろ君、目的地に向かうバスの中からノリノリで、目的地では始終笑顔で足取りもとても力強かったとのことだった。
下校後のデイサービスさんでも、昨日は横になることも無くずっと活動したとのお話。帰宅後も元気があり、就寝時間になってBedに入ってもしばらく起きていた。
昨日は楽しいことをしたので、１日ずっと興奮していたのかも。

＜ＰＴ＞
　今日はPTがあった。
歩行前の準備運動での膝立ちから、右腰が逃げてしまっていて膝立ちしても直ぐに崩れてしまっていた。
歩行では、大阪から退院以降、右足にもしっかり体重を乗せて歩けていたのに、今日は右腰が引けていて右足は左足の後からついていく様な歩き方になっていた。「右足に力が入っていない。以前の左半身で頑張る楽な歩き方に戻っています。何かありましたか？」と理学療法士さん。
昨日学校で校外学習がありいつもより沢山歩いたこと、大喜びだったのでおそらくかなり早足だったかも、等をお話すると、「それでですね」と理学療法士さん納得。？？の私。
「本人が意識して歩いている時はしっかり右足が前に出るが、興奮して歩くと右足のことを意識しなくなるので本人が歩き易い歩き方になってしまう。昨日の身体の疲れもあって右腰が引けているのかもしれませんが、膝立ち、膝歩きを少しずつでも生活の中に取り入れた方が良いですね」とのお話だった。

沢山歩けるのはいいことなのだが、それはそれで問題も有りなのね。むつかしい…。
帰宅後のひろ君、やたら左足に体重が掛かっていて左側に倒れやすい。右足にも体重を乗せる様いつも意識させなくては。大阪から退院して直ぐのPTで理学療法士さんが言っていた「今は歩行に重点を置くよりも体幹を鍛えるのが大事！」が、今やっと分かった気がする。