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2月25,26日 お家で

 前夜式を終えてから2日間の記録

金曜日が前夜式で、土曜日曜はひろ君とずっと一緒に過ごした。
この2日間の間に、ひろ君と関わりのあった先生方やデイサービスの方々、相談支援の方々、ひろ君のお友達のお母さん方等、大勢の方がひろ君に会いにきて下さった。ひろ君がこんなに大勢の方に愛されて幸せな12年間だったのだとホントに実感することが出来た。
ママパパの両親、兄妹も朝から来てくれて、料理を作ったり、ひろ君に会いに来てくださった皆さんの接待をしてくれた。
今年カジマヤー(98歳)のひろ君のひいばあちゃんも車椅子で会いに来てくださった。

お客さんが去って、夜はひろ君とパパとママとお兄ちゃんの4人。
ひろ君はこの2日間の間でも、全然顔色も変わらず肌つやもピチピチのままで、いつもの寝てるひろ君の様だった。
ひろ君の霊は既に天国に行っているのに、肉体はココにある。しかも元気な時のひろ君と全く変わらない肉体で。
頭では理解していたのだが、ひろ君は未だココに居るのではないかと思う気持ちも強くあった。

日曜日の夜は、明日には出棺して火葬されひろ君の体が無くなるのかと思うと、ココにいるひろ君が愛おしくて愛おしくてずっと傍に居たかった。
パパと一緒にひろ君の傍で、これまであったことを色々話したりひろ君に話しかけたりしていたが、明日は朝早い出棺で午後に召天式と長丁場になるので少しは休まないとと思い、ママはソファーに横になった。
でもパパは「朝までひろ君の傍にいる!」と全く動こうとせず。何とかパパを説得してパパはやっと1hぐらいは寝ただろうか。

 今日から受難日だそうだ。
今日の礼拝で、私達を愛してやまない主の御心の通りに生きることの大切さを教えてもらった。
ひろ君が神様と共に人生を歩んできただろうことは、ひろ君の召天後に牧師先生や教会の霊の家族からのお話で次第に分かってきたが、一度目の急変の後、寝たきりになっていても、大切なパパを神様の元へ導いてくれたり、神様のことを考えたことも無かった人に神様がいるのだと思わせてくれたりと、主の御心を行っていたのだと、今日切に分かった。
ひろ君、ありがとう! ひろ君のようにママとパパも神様の御心の通りの生き方をしないとね。
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