特別児童扶養手当更新の為の発達検査

　今日は、特別児童扶養手当の更新で必要となる発達検査を受けた。

特児、ひろ君は精神で１級を取得している。身体で取得出来るのなら更新の度に発達検査を受ける必要も無いのだが、身体は審査が厳しく歩ける程度の身体障害では１級は難しい！と役所の担当者に言われたので、精神で診断書を提出している。
今年１０月には障害児福祉手当の更新もあり、今回の検査結果では半年以上空いてしまうので、その時にもまた発達検査が必要だ。
軽度障害で頻繁に検査結果が変わるのであれば毎回検査をする必要があるかもしれないが、障害がある程度固定されている場合、療育手帳の結果だけで十分なのではないだろうか。そうでなくても、更新時期を同じにしてもらえると一回の発達検査で済むのだが…。

で、検査。
最初はＫ式でやろうとして、
積み木　…８段を上に積むのはＯＫ、４個をピラミッド型にしたりトラックの形に真似るのは全く出来なかった。
絵カード…めがね、鉛筆、服が言えなかった。
形合わせ…丸、四角、三角、半円、十字型の描かれたボードに同じ形を合わせる物だが、最初に手にした丸の形も全く合わそうとせず。というより全くボードを見ようとせず、ここらへんからやる気無し。
カップ入れ…３個のカップを片付けるのはＯＫ、５個は手助けしてもらいながら何とかクリアー。
描く　　…縦の線は描けたが、横の線、丸は描けず。何やらぐにょぐにょとヘビさんらしき物を描いていた。
色　　　…黄色は言えたが、赤に「青」と答え、青、緑は何も言えなかった。

ここまでやって、「やる気が無いので遠城寺式に切り替えます」と心理士さん。
私からの聴きとりでの判定となった。

検査結果は、
実年齢（ＣＡ）　：１０歳１２ヶ月
発達年齢（ＤＡ）：１歳９ヶ月～１歳１０ケ月
発達指数（ＤＱ）：１６～１７

社会性や発語については２歳数ヶ月まではいくが運動面が１歳以下な為、トータルとしてはかなり低く出ている。
前回の検査は約２年前、発達検査の度にどんどん数値が下がっている。運動面はしかたないのだが知的面でも以前はもっと出来たのに

検査結果を貰うのに13時過ぎまで、長時間ひろ君よく頑張りました。お疲れ様でした。