goo

歩行の検証

 今日はPTの訓練があった。

装具屋さんも時間を合わせて来て下さり、理学療法士さんと一緒に、膝装具を装着した時、短下肢を装着した時、の歩行の検証をして下さった。
・膝装具を装着して膝の反張は出なくなるが股関節が内側にクルッとまわってしまう。
・歩行で右足を着地させる時に足首がぶれるので、その影響で股関節の内旋が出ていると思われる。
・短下肢まで履くと足先が垂れるのや内反を防ぐだけでなく、股関節の内旋も出にくくなり、膝装具だけの時より綺麗な歩行となる。

ってことで、膝装具の屈曲度はしばらくそのままで様子をみて、短下肢が既に小さくなっているので新規で作り直すことになった。使う素材や形等はおいおい相談。

ひろ君、最近元気無かったけれど、今日のPTでは「みて、みて」ととても元気よく歩いてくれた。

今日はリハビリテーション実施計画書が出たので、訓練診察も受けた。
計画書の内容は以下の通り。
歩行可能だが前方へ突進する傾向がある。右上下肢の痙縮が見られ右上肢屈曲してくる。右下肢は支持性が不十分で反張膝が見られる。装具等で反張膝の矯正をし、振り出しと支持性を促している。
訓練頻度はPT、OT共に月2回。

今年の5月からPTの時間が減らされ週1回から月2回に変更になった。ひろ君の右手右足の状態の良し悪しが日によって変わるので出来ればこれまで通り週1で行いたいと要望したが、無理かな。
学年が上がるとどうしても時間が減らされてしまう。下からどんどん入ってくるし、しかたないかな~。

最近、右足の内反が強くなり右手の指に力が入らなくなったことをお話しすると、腱反射や瞳孔反射を丁寧に診て下さり、
「足については、日によって筋肉が硬くなったり、疲れからも内反し易くなるので、そんなに心配しなくてもいいと思います。でも、手の脱力については、これまで右肩上がりに状態が良くなっていたのが急に落ちたのは、疲れからかもしれないが、脳で何かしらイベントが起きた可能性もある」
とのお話しだった。

ちょっと心配だな~。
ひろ君、訓練頑張りすぎて帰りの車の中ではグッタリだった。
ひろ君、今日はとっても頑張ったね。お疲れ様でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )