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退院

ひろ君、今日退院した。
今朝の採血の結果、CRP(*1)が1.18で「微妙な数値だがこれなら飲み薬の抗生剤でもまあ大丈夫でしょう」との主治医の判断での退院となった。
退院は午後で、ぎりぎりまで抗生剤の注射と吸入吸引をしてもらった。
退院時処方された薬は、入院時から服用していたムコダインと、抗生剤のパセトシン細粒、それに調整剤のビオフェルミンの3種類を5日分。
処方された薬が無くなった頃に、掛かり付けの耳鼻科で滲出性中耳炎が完治しているか診てもらって下さいとのことで紹介状まで書いて下さった。

ひろ君、ずっと服用しているテグレトールに加え今回の3種類で結局4種類の薬を今日の夕食から飲むことになった。大抵の薬はひろ君の食事用のスプーンで1種類がちょうどスプーン1杯に治まる量なのだが、パセトシンは量が多くスプーンの3杯にもなった。なのでトータルしてスプーン6杯の薬を飲むことになってしまったが、頑張って飲んでくれている。なんておりこうさんなんだろう。

高熱の出た原因は、
「救急受診時に喉の粘液を採取し細菌検査に出しているのだが、培養には時間が掛かるし今のところ常在菌しか出ていないので原因ははっきりしないが、おそらく何らかの細菌が入ったか、疲労等で常在菌が増殖したことによる喉、鼻の粘膜の細菌感染でしょう」
との説明だった。
退院時の病名欄には咽頭炎と記載されていた。

初めての40度前後の発熱で、熱が引くのに時間も掛かったが、抗生剤が効いて日に日にCRPの数値が下がり、ひろ君もすっかり元気になった。
とても丁寧に診察して下さった先生方、それにとても優しく接して下さった看護婦さんに感謝感謝だ。

「でもまだCRPの数値が陰性にはなっていないし、高熱が出た後なので体力の回復もまだまだなので、抗生剤が無くなる迄は集団生活は止めた方がよいでしょう」とのお話だった。

今日退院出来たら明日の音体Festivalに出られるぞ!と思っていたのだが、先生のお話を聞いたらやはり諦めるしかない。
年間行事の運動会も参加できなかったし、4月から取り組んできた明日の音体Festivalにも出られないのはすごく残念だがしかたない。
ひろ君、おそらく硬膜下血腫の手術の後、1月間の自宅療養をしたのだが保育園復帰後、音体Festivalの練習もあって疲れが溜まっていたのかもしれない。
ひろ君、扁桃腺が大きめなので熱を出しやすいタイプだとも言われた。
無理は禁物だ。

1週間ぶりの我が家なのに、パパが飲み会で居ない。
まあいいか、パパもいつも頑張ってくれているし。

(*1)CRP:C-Reactive protein C反応性蛋白
・CRPは組織の炎症や破壊によって血中に上昇する急性期反応物質の1つである。炎症において、早期にもっとも大きく変動する。
・組織の炎症や破壊のスクリーニング、経過観察、治療反応の参考として用いられる。
・正常範囲 < 0.2mg/dL

写真:病院での最後の昼食を摂るひろ君
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