ＳＴ卒業

　今日は月一のＳＴの日だった。
いつもの様に型はめや棒通しなどで遊んであっという間に１時間が経った。
遊びながら出来ないことがあったり、少しでも気に入らないことがあると直ぐにすねて部屋を出て行こうとするひろ君。それを言語聴覚士さんは「次はこれしようか！」とうまくひろ君の気を惹くところが流石プロだな～。
「手術してからの発達が著しいですね。言葉の真似だけではなく自分からの発語もある。また発音もとてもはっきりしてきています。ココに来なくても新しい言葉をしっかり声掛けしていくことで、ひろ君どんどん言葉を吸収して発語していけるでしょう。シャボン玉がまだ出来ないことについては、ケーキの絵をみてのロウソクふーがとても上手に出来ていたので時間の問題でしょう。その内必ず出来るようになります。そろそろＳＴ卒業しましょうか？」と聴覚士さん。
訓練後の診察でも、「そうだね、ココに来なくても保育園でいろいろな体験をすることがひろ君にとってとてもプラスになるでしょう。」
とのことで今日でＳＴ卒業となった。
ひろ君、いろいろなことをして遊べるこのＳＴの時間がとっても楽しそうだったので、私もパパも月１のこの日がとても楽しみだった。もう発達センターに通うことは無いのかと思うと少し寂しさが残るが、これもひろ君が成長した証拠。これからまたひろ君とお兄ちゃんと新しいことをどんどんしていこう！

　診察では特別児童扶養手当や療育手帳のお話もあった。
特別児童扶養手当は各市町村が窓口となっており、発達検査が必要で通常は検査値が５０以下が対象となる。ひろ君は２才に受けた時が５６だったので申請してみてもいいのではというお話だった。
療育手帳の取得は児童相談所での申請となり発達検査は必要無し。手帳を持っていると色々な福祉サービスが受けられるので、今後の為にも持っておいた方が良いでしょうとのお話だった。
今は丁度夏休みがとれる時期。思い切って二つ申請してみようかな。特児については来週早々にでも市役所に電話してみよう。

写真：センター裏にあるぞうさん滑り台にて