前回までは速く安定して計算するための技術紹介だったが、今回は計算基盤に関する内容になる。これまでは Linux を中心に開発を行っているが、Windows で動作させるのが面倒なことや、クラスタ計算機などが無いので並列計算出来ませんという要望に答えるために最適化 Online Solver というものを用意してきた。
1: SDPA Online Solver
http://sdpa.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/ (従来版)
http://laqus.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/ (新版)
2: 最短路 Online Solver
http://opt.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/
これらは、最適化それに Web 系の技術、クラスタ、グリッド、クラウドなどの技術の融合になっている。今後は説明の図にもあるように、需要によって動的に計算資源が増減するあるいは適切な計算資源を選択、起動するシステムの構築を行う予定になる。クラウドコンピューティングというのはグリッドとは異なり企業ベースで始められたので、認知や普及の速度が速い。クラウドも普及して一段落したらその先の展開は読みにくいが、我々は最適化ソフトウェアのサービスが行いたいのであって、計算基盤の構築、管理がしたい訳ではないので、将来的には最適化 Online Solver のようなサービスの形態も変わっていくだろう。
1: SDPA Online Solver
http://sdpa.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/ (従来版)
http://laqus.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/ (新版)
2: 最短路 Online Solver
http://opt.indsys.chuo-u.ac.jp/portal/
これらは、最適化それに Web 系の技術、クラスタ、グリッド、クラウドなどの技術の融合になっている。今後は説明の図にもあるように、需要によって動的に計算資源が増減するあるいは適切な計算資源を選択、起動するシステムの構築を行う予定になる。クラウドコンピューティングというのはグリッドとは異なり企業ベースで始められたので、認知や普及の速度が速い。クラウドも普及して一段落したらその先の展開は読みにくいが、我々は最適化ソフトウェアのサービスが行いたいのであって、計算基盤の構築、管理がしたい訳ではないので、将来的には最適化 Online Solver のようなサービスの形態も変わっていくだろう。