飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

● 公開講座 ● レクチャーシリーズ-12 〈12月14日(土) 15:00~17:00〉

2013-11-15 12:15:00 | 佐鳥新の教授&社長日記

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UNISECレクチャーシリーズ-12

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◆開催日:2013年12月14日(土)

◆時 間:15:00~17:00 (受付開始14:30~)

◆場 所:東京大学 工学部7号館 72号教室(予定)

◆内 容:イプシンロン開発に関して

◆講 師:株式会社IHI 牧野 隆様

    (理事、航空宇宙事業本部 宇宙開発事業推進部長)

 

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◆参加費:

・UNISON(学生会員):無料

・UNISEC会員:1,000円

・非会員(学生):1,500円

・非会員(一般):3,000円

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★参加申し込み方法★

下記案内ページ上の「お申込みフォーム」からお願い致します。

https://docs.google.com/forms/d/1gBVEKZwX98GDQPpzFMVDNrZEjTLqlwk9Sp60ENbuZ8I/viewform?pli=1&edit_requested=true

短縮URL

http://goo.gl/euPkPD

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〈関連サイト〉

▼イプシロンロケットスペシャルサイト|株式会社IHI

http://www.ihi.co.jp/sp/epsilon/

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過去のレクチャーシリーズ一覧

http://www.unisec.jp/history/lecture_series/index.html

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【事務局】

NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム

UNISEC | University Space Engineering Consortium

〒113-0032 東京都文京区弥生2-3-2 セントラル弥生2F

www.unisec.jp

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宇宙関連情報:IHIが低価格小型衛星

2013-11-14 07:30:00 | 佐鳥新の教授&社長日記

IHIが低価格小型衛星 10億円以下、民間利用に弾み

IHIは2015年度をめどに人工衛星事業に参入する。農作物の生育管理や資源探査に使う高性能の超小型衛星を開発し、国産小型ロケット「イプシロン」で打ち上げる。打ち上げ費用込みの衛星の価格を従来の5分の1程度の10億円以下に抑え、国が中心だった衛星利用を国内外の企業に広げる。

IHIは昨年、人工衛星向けのカメラ等に強い明星電気を買収。開発する衛星では高度500kmから空間分解能1mで観測できる世界最高水準の光学センサーを搭載する。

IHIは自らも人工衛星を打ち上げ、気象や交通状況などの観測情報を集め、ビッグデータとしてソフト会社に販売する。同社の宇宙事業の売上高は500億円で、今回の事業を通して800億円に引き上げる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD130F9_T11C13A1MM8000/?dg=1 

 


今日ニュース

2013-11-14 07:06:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

アペオ技研、無人ヘリで測量効率化-作業時間10分の1

 小型無人ヘリコプターを使った航空測量業務を始めた。高精度なGPS受信機を搭載し、地上測量と比べて作業時間を10分の1程度に短縮できる。売上高を13年7月期比4割増の1億円を目指す。

 L1、L2という2種類の電波を同時受信し、対象物の3次元位置情報(緯度・経度・標高)を瞬時に取得する。取得地の誤差は「数ミリメートル程度」。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620131114hhah.html

 

ゴビ砂漠に恐竜の大営巣地 北大研究者ら「獣脚類で最大」

 ゴビ砂漠東部から、獣脚類の恐竜テリジノサウルス類の巣が世界で初めて見つかった。獣脚類では世界最大の営巣地という。北海道大、モンゴル科学アカデミーなどの研究者らが共同調査の結果を発表。

 http://www.asahi.com/articles/TKY201311130661.html?ref=com_top_pickup

 

小惑星から地球守れ 衝突回避、国際組織で検討へ

 小惑星の「地球衝突」に備え、国際的な監視体制と回避方法を検討する専門家グループの設立を勧告する国連決議が年内にも採択される見通しとなった。

 http://www.asahi.com/articles/TKY201311130678.html

 

「真の青い花」開発に可能性 デルフィニウムの発色解明

愛媛県農林水産研究所も参加した 東京農工大などの研究チームが、デルフィニウムの花が4段階の化学反応を経て青く発色することを解明した。

今回の研究で判明した遺伝子を使えば、効率よく改良できる可能性があるという。

http://www.asahi.com/articles/OSK201311120138.html

 


News:空中に放り投げて全方位写真を撮影できる球形カメラ

2013-11-13 07:35:40 | 佐鳥新の教授&社長日記

 ドイツのスタートアップ企業Panono GmbHは、空中に本体を放り投げることで、360度の全方位写真を撮影できる球形カメラ「Panono Camera」を開発し、オンラインで予約受け付けを開始してる。予約の特別価格は499ドル(送料込み、税別)。

 Panono Cameraは36個のカメラを内蔵した全方位パノラマカメラで、小さなサッカーボールのような形状をしている。加速度センサーを内蔵しており、これを空中に向かって放り投げると、頂点に達したところで36個のカメラが同時に撮影を行なう。撮影すると、プレビュー画像が、Wi-FiかBluetooth経由で自分のスマートフォンに送られるので、問題がなければ専用のクラウドにアップロードされる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20131113_623309.html

 


宇宙関連情報

2013-11-13 07:11:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

■超薄膜高高度気球(BS13-08)が無人気球到達高度の世界記録を更新

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2013年9月20日、「超薄膜高高度気球の飛翔性能試験(BS13-08)」を実施し、到達高度53.7kmを記録した。

無人気球到達高度の世界記録を更新した。

http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2013/0920.shtml

 

■フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡で見るフェルミカ速の物理

国際協力で開発、運用されているフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は、これまでの衛星に比べて高感度のガンマ線観測を実現している。この衛星を利用して宇宙物理学の重要な課題である超新星残骸の衝撃波における粒子加速のメカニズム解明に関する研究がおこなわれ、銀河宇宙線の起源の解明に向けた重要な知見が得られた。

http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2013/uchiyama/index.shtml

 

米国サイエンス誌に掲載「銀河団に伸びる高温ガスの巨大な腕の発見」
― 銀河団の進化を解く鍵 ―

マックス・プランク研究所のジェレミー・サンダース(Jeremy Sanders)博士やJAXAインターナショナルトップヤングフェローのオーロラ・シミオネスク(Aurora Simionescu)博士らの研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星と欧州宇宙機関(ESA)のXMMニュートン衛星を用いて、かみのけ座銀河団の中に、高温ガスの巨大な「腕」を多数発見し、米国サイエンス誌に掲載された。

http://www.jaxa.jp/press/2013/09/20130924_science_j.html

 

お茶の水女子大学理学部主催
 宇宙講演会 〜子どもから大人まで宇宙に夢中!〜

プログラム詳細 [受付:13:30〜]

講演1:14:05〜15:00

「ひさき」をはじめとする観測・探査

阪本成一(JAXA宇宙科学研究所 教授)

講演2:15:15〜16:10

イプシロンロケットに見る宇宙開発最前線

羽生宏人(JAXA宇宙科学研究所 助教)

講演3:16:15〜16:55

アルマ・アタカマ高地と満天の星空

宮川 広(子ども・宇宙・未来の会<KU-MA>会員


日時:2013年12月1日(日曜日) 14:00〜17:00

場所:お茶の水女子大学 講堂  東京都文京区大塚2-1-1

お申し込み:参加費 無料。 お申し込み不要。

http://www.ocha.ac.jp/event/20131017_1.html



今日のニュース

2013-11-12 12:45:10 | 佐鳥新の教授&社長日記

理研・千葉大、植物のサイズを人工改変-遺伝子操作で物質輸送現象制御

植物細胞内の物質輸送現象「原形質流動」のスピードを遺伝子操作で変えることで、植物を大型化したり小型化したりすることに成功した。植物サイズを人工的に改変して食物の収穫量を増やす技術に応用できる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020131112eaac.html

 

宇宙空間で「聖火」リレー ロシア人飛行士遊泳へ

国際宇宙ステーションに滞在するロシア人宇宙飛行士2人が9日、来年2月7日のソチ冬季五輪開幕式で聖火台点火に使用するトーチを持って宇宙遊泳をする。

なおトーチに聖火はともらないという。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131109/scn13110917120003-n1.htm

 

6本の尾を持つ小惑星 ハッブル望遠鏡で観測

NASAは8日までに、火星と木星の間にある小惑星帯の中で、彗星のような尾を6本持ち、回転しているように見える小惑星の姿をハッブル宇宙望遠鏡で初めて捉えたと発表。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131109/scn13110909430002-n1.htm

 

比台風の低気圧と強風、5m超す高潮生み出す

気象庁によると、台風30号は中心気圧が895ヘクト・パスカルと非常に低い。米航空宇宙局(NASA)によると、90メートルに達する風速などの条件から、米国のハリケーンの尺度で最高の「カテゴリー5」に匹敵するという。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131111-OYT1T00226.htm?from=ylist

 

■天の川銀河に、人類が住めそうな星が100億個!? 米大学発表

米カリフォルニア大学の研究チームが、地球に似た条件の惑星が天の川銀河に約100億個あると発表した。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6916

 


今日のニュース

2013-11-09 08:31:57 | 佐鳥新の教授&社長日記

東大など、家庭用プリンター利用で配線印刷の技術開発-コスト1/100

 家庭用のインクジェットプリンターを使って紙やPETフィルムなどの柔軟な素材に、電子回路の配線を印刷する技術を開発した。

 家庭用インクジェットプリンター、市販の銀ナノインク、導電性接着剤などを組み合わせて回路を形成する。後処理が不要な化学焼結銀ナノ粒子インクを使うため、印刷後の加熱が不要で、作製時間を短縮できる。電子回路素子の配線以外に、タッチセンサーや水分センサー、高感度アンテナなどの作製も可能だという。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131108eaak.html

 

生理学研、小型の神経接続装置を開発-脳指令で脊髄に電気信号

 開発した装置は、電極で読み取った脳からの入力信号を処理し、最適な電気刺激のパターンを脊髄に出力する。電子回路本体の大きさは3・5センチ×5・5センチメートル。

 実験では正常なサルを使い、装置を介して手の運動に関する信号を0・015秒遅らせて出力した。装置は頭の上に固定し、実験中サルを自由に行動させた。すると実験の翌日には、脳と脊髄の神経接続が通常の10%以上に高まっていた。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020131108eaab.html

 

関東学院大、透過率と導電性両立した透明電極材料を開発

 無電解のメッキ技術を活用し、銅パターンの幅を0・4マイクロメートルに微細化することに成功。透過率90%、抵抗値0・5オームを達成した。透明電極は主にタッチパネルに使用される。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820131108aaaz.html

 

 宇宙で聖火リレー準備 若田さんら記者会見

国際宇宙ステーションで長期滞在を始めた若田光一さん(50)らは8日、ソユーズ宇宙船で運んだ聖火トーチを宇宙空間に持ち出して9日に実施する船外活動の準備を進めた。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131108/scn13110819230003-n1.htm

 

情報衛星1基との通信途絶える…復旧は困難

 内閣衛星情報センターは8日夕、情報収集衛星「光学2号機」との通信が同日未明から途絶えたと発表した。

 他の光学衛星2基、レーダー衛星2基の計4基体制は維持されており、同センターは「情報収集体制に問題はない」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131108-OYT1T01180.htm?from=main5

 

宇宙ヨットのたこ完成 JAXA「イカロス」の素材使用

兵庫県加古川市米田町の加古川河川敷で9日に催される「加古川凧(たこ)あげまつり」で初披露される。

http://www.asahi.com/articles/OSK201311080131.html?ref=com_top6

 

 


ESAの宇宙開発ビデオ《最新版》

2013-11-08 00:57:24 | 佐鳥新の教授&社長日記

ESAの宇宙開発ビデオのURL

URL:  http://spaceinvideos.esa.int/Videos 

○ガイア衛星の技術

○火星の土壌サンプル採取用容器について

○「天の川銀河」のマッピング

○火星探査からの紹介

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  • タイトル :ESAユーロニュース:天の川のマッピング
  • リリース 28/10/2013
  • さ:12分00秒
  • 言語:イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ギリシャ語
  • 映像の種類:ドキュメンタリー
  • 著作 ESA /ユーロニュース
  • URLhttp://spaceinvideos.esa.int/Videos/2013/10/ESA_Euronews_Mapping_the_Milky_Way

 


今日のニュース

2013-11-08 00:41:06 | 佐鳥新の教授&社長日記

海外技術/英大、がん手術用「知的」ナイフ開発-健全な組織と識別

iKnifeは電流で組織を急加熱すると組織が気化し、煙を発生することを利用。現在広く使われる電気メスをベースに開発した。質量分析装置に接続されたiKnifeが、煙を基に生体サンプルに含まれる化学物質を分析し、組織の状態情報を提示する。

がんの手術の際、生体組織ががんかどうか、その場で知らせる機能を持つ。99人の患者の組織検査で、100%の精度が確認されたという。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131107eaah.html

 

■「昔の職場に戻った感じ」 若田さんISSに到着

ソユーズ宇宙船で出発した若田光一さん(50)は日本時間7日午後7時27分、国際宇宙ステーション(ISS)に到着。午後9時44分に入室し、約半年間の長期滞在を開始した。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131108/scn13110800160000-n1.htm

 

■小惑星も予想以上に脅威に―ロシアの隕石爆発から分析

チェリャビンスクの隕石爆発は、1908年にシベリア上空で起きた同様の出来事以来の大きな爆発だった。それは、隕石破壊の30秒未満の過程で爆発が生じ、何マイルも離れた場所の窓ガラスが割れて、多くの人々が立っていられないほどになり、1000人以上が病院に運ばれた。

天文学者たちは、地球近傍の軌道上を回っている直径10~50メートルのこの種の物体の位置を1000個ほど確認している。ロシア・チェリャビンスク州上空で爆発した小惑星(隕石)と同様の物体だ。

ネイチャーに掲載された論文の1つは、直径1キロを超える地球近傍の小惑星の大半は既に確認されているものの、チェリャビンスクの爆発の破壊力が予想以上だったため、直径10~50メートルというより小さな小惑星への懸念が高まったと指摘し、このような小惑星の到達が大気中で「核兵器級の爆発」を引き起こす恐れがあると述べた。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304218104579182851404880892.html?mod=JWSJ_EditorsPicks

 

米海兵隊、兵士の「太陽電池パネル」携行計画 装備重量減で

(CNN) 米海兵隊と海軍が米カリフォルニア州の基地で、兵士の携行を将来的に想定する太陽電池パネルと水濾過(ろか)装置の運用実験を今月開始したことが7日までにわかった。

重量過多と以前から指摘される装備品の軽減を図り、兵士の迅速な移動や安全確保での相乗効果も狙っている。

http://www.cnn.co.jp/usa/35039595.html?tag=top;topStories