今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

主は与え、主は取られる

2022-12-28 00:02:31 | ヨブ記

 

ヨブ記1:21

そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」

 

最高の悟りは、自分が何者であるかを悟ることと、主がどんな方であるかを悟ることです。

それを悟れば、他のことも自然に悟ることが出来ます。

 

ヨブは人間が求めるすべての祝福をすでに手に入れていました。

そしてその祝福は、主によって与えられたことを知っていつも主を礼拝し、感謝していました。

 

しかしある日、すべての祝福が彼から取り除かれました。

何も残らなかったです。

 

それでも悟りを得ていたヨブは心を乱すこともなく、驚くほど冷静になり、主の前に出て礼拝をささげました。

 

悟りのない者なら大騒ぎになったと思います。

神を呪って離れたと思います。

 

しかしヨブの悟りは本物でした。

その口から出ることばは真理のことばでした。

 

人間は何一つ持たずに世に生まれ、また何一つ持たずに死にます。

その間に必要なものは主から与えられたもので、主が取られても文句を言う立場ではないと彼は悟っていました。

 

私たちはどうでしょうか。

 

すべてを自分のものと思って、取られたら神を呪いますか?恨みますか?

 

【関連聖句】

ヨブ記2:10

しかし、彼は彼女に言った。「あなたは愚かな女が言うようなことを言っている。私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。

 

3分バイブルボイス 

【悪魔・サタン】サタンとの戦い:第1ペテロ5章



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