創世記22:9-12
『ふたりは神がアブラハムに告げられた場所に着き、アブラハムはその所に祭壇を築いた。そうしてたきぎを並べ、自分の子イサクを縛り、祭壇の上のたきぎの上に置いた。
アブラハムは手を伸ばし、刀を取って自分の子をほふろうとした。
そのとき、主の使いが天から彼を呼び、「アブラハム。アブラハム」と仰せられた。彼は答えた。「はい。ここにおります。」
御使いは仰せられた。「あなたの手を、その子に下してはならない。その子に何もしてはならない。今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ惜しまないでわたしにささげた。」』
アブラハムが自分の子を刀でほふろうとした時、急いで御使いがそれを止めました。
それから『わたしはあなたが神を恐れることがよくわかった。』と言われました。
愛する子イサクを神に全焼のいけにえとしてささげるように神が命じたのは、アブラハムが神か息子のどちらをもっと愛するかのテストでした。
このテストによって神様は、アブラハムが神を自分の子より愛することを確認しましたし、アブラハム自身も神様を自分の子よりも愛していることを自分自身で確認しました。
本音を知るためのテストがないと、自分の心の内を知ることも難しいです。
いざという時に神よりも他のものを愛することがばれる場合も多いです。
アブラハムとイサクは神のテストに合格した後に、神様から多くの祝福を受けました。
アブラハムは『信仰の先祖』になり、イサクの子孫から、救い主であるイエス・キリストが誕生しました。
【祈り】
口先だけのむなしい信仰ではなく、アブラハムのようにテストに合格し神に認められる信仰が自分にもありますように。
【台湾】
台湾に対する中国の脅威がますます強くなっているので、台湾が守られますように。
中国も戦争の思いを捨てますように。
福音も伝えられ、失われた魂が神に立ち返りますように。
《 3分バイブルボイス 》
【悔い改め】問題を起こす人:第3ヨハネ1章