(聖書箇所:マタイ23:13-14)
[ わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは人々から天の御国をさえぎっているのです。自分も入らず、入ろうとしている人々をも入らせません。〔わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちはやもめの家を食いつぶし、見えのために長い祈りをしています。だから、おまえたちは人一倍ひどい罰を受けます。〕]
天の福音を伝えても、その福音を拒否するだけではなく、他の人たちまでも福音を受け入れないように 策略を立てている律法学者やパリサイ人に対する イエスの義の怒りの言葉です。彼らの罪は一言で言うなら“偽善”です。
彼らはひどい形式主義者、偽善者、高慢そのものでした。
律法学者の立場を利用して、キリストに対しての間違った解釈で キリストを否定しました。そして、律法も複雑な規定を作って民の生活を拘束し、自分たちの基盤を固めていました。
そこにイエス・キリストが来て信仰によって救いを受けると伝えたことに、自分たちが勝手に作った複雑な規定が無効になるのではないかと危機感を感じ、また自分たちの地位を守るために キリストを激しく攻撃しました。イスラエルの民たちを イエスから隔離しようとしました。
(ローマ2:21 -- どうして、人を教えながら、自分自身を教えないのですか。盗むなと説きながら、自分は盗むのですか。)
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