さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

ドイツリート・習った曲 8(2018年)

2019-02-24 | 演奏曲・習った曲

2018年にドイツリートの会で習った曲おぼえがきです。

(  )の曲は、これまでにも、この会で習ったことのある曲。
カッコ内の数字は、わたしが通い始めてから、この会でとりあげられたのが何回目であるか、の意味。

ドイツリート・習った曲7(2017年)は こちら


   (最初の喪失 Erster Verlust ② シューベルト)

   (シルヴィアに An Silvia ② シューベルト)
   
167.あこがれ Sehnsucht  ベートーヴェン  

168.奥様お手をどうぞ Ich Kusse ihre Hand,Madame  

   (君の青い瞳 Dein blaues Auge ② ブラームス)

169.可愛い恋人よ、裸足で歩いて来ないで Feinsliebchen,du sollst mir nicht barfuss geh'n

170.ああみじめな俺 不幸な男 Ach weh mir ungluckhaftem Mann  R.シュトラウス

171.ミューズの子 Der Musensohn  シューベルト

172.あの谷底を流れる水は Da unten im Tale ブラームス

   (ナイチンゲールに An die Nachtigall ② ブラームス)

   (ヴェネツィアの舟歌 Venezianisches Gondellied ② メンデルスゾーン)

以下、173~178まで
「最後の葉」から6つの歌曲 (R.シュトラウス)

173.いったい、少女よ、何の役に立つというのか
     Wozu noch,Madchen,soll es frommen

174.ぼくの頭の上に広げてくれよ おまえの黒髪を
     Breit' uber mein Haupt dein schwarzes Haar

175.美しい、けれど冷たいのだ 天の星たちは
     Schon sind,doch kalt die Himmelssterne

176.どうやって私たちは秘密にしておけるでしょう
     Wie sollten wir geheim sie halten

177.希望に満ち、再び絶望し
     Hoffen und wieder verzagen

178.私の心は沈黙し 私の心は冷たい
     Mein Herz ist stumm,mein Herz ist kalt

179.翼よ、翼よ、飛び行く
     Flugel! Flugel! um zu fliegen

   (バラ、海、そして太陽 Rose,Meer,und Sonne ② シューマン)

180.私は自分の中に吸い込んだのだ
     Ich hab'in mich gesogen  シューマン
  
181.あなたが美しさゆえに愛するのなら
     Liebst du um Schonheit  シューマン

182.天は一粒の涙を流した
     Der Himmel hat eine Trane geweint  シューマン


やっと昨年2018年の曲をまとめることができました。
難しい曲が続いています。。。
このところ、どちらかといえば男性に歌ってほしいかな~
と感じる曲が多くとりあげられていますが、
知らなかった曲、聴いたことしかなかった曲を習い、
取り組んでいくことは楽しいです。

リートの会が金曜夜なもので、
1週間の疲れもそろそろピーク、
ねむけと空腹と戦いながらレッスンを受けていることも…
12年も通っているんですものね、
それだけ歳もとっているわけです。

そのわりには、あがり症も相変わらずで、
めざす歌はいつもいつまでも、遠い高みにありますが、
くちずさめば、歌はいつも身近なものでもあります。

今年は、年はじめから、
シューベルトの連曲集「白鳥の歌」を習いはじめています。

先生とお仲間のみなさんに、今年も精いっぱいついていきます。
体力の続くかぎり?? ^^;



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りんに服を着せた冬

2019-02-19 | 愛犬りん
今年の10月には14歳になる、わがやのりん。

レインコート以外の服はなく、着せたことがなかった。
それでいいと思っていた。
寒がるようなら、考えもしたけれど、そんな様子もなかったし
今でこそ犬も服を着るのがあたりまえのようになっているが、
ひとむかし前は、服を着ている犬など見たこともなかったし、
その必要を感じなかったから。


  服を着ぬわがやの犬は変ですか


などという川柳をつくったことがあるくらい。

けれどもさすがに、年齢を考えると
いろいろ気をつけてやらないといけないことが増えてくる。
室内で暮らしているし、短毛だし、
腎臓が悪くなっていることがわかってお薬も必要になった。
冷えはよくないだろうし、寒い思いをさせるのもしのびない。

冬場のお散歩のときだけでもと、
今年に入ってから、服を買った。

ダックスと柴のミックス犬なので、体型がちょっと特殊で
合うサイズがなかなか探しにくいかなと思ったが、
ペットフードやグッズのお店をやっているお友達が
すぐにぴったりのものを見つけてくれた。



ダックスよりひとまわり体長がながいけれど、かなりスリム。

これまで、何か着せてみようとしても嫌がることが多かったのだが、
すんなりと着てくれた。
思ったより着心地がよかったのかな。



よく似合うね、かわいいねとみんなにほめてもらったら、
それが犬にも伝わって、
着ることに抵抗がなくなっていくのかも知れない。



近くで見るとこんな感じ。
下の方は星の柄。
トナカイさんのワンポイント模様がまた可愛い。
サイズを選ぶので、合いそうなのはこれ1点だけだったが、
オレンジ色も、なかなか似合う。(飼い主のひいき目?)

肌に当たる服の内側は、あたたかくやわらかな感触。
おひさまがかくれんぼしたままの寒い日には、
これを着ておさんぽしようね。


  老犬に初めて服を着せた冬



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演奏曲・ソロ&アンサンブル編 6(2018年)

2019-02-13 | 演奏曲・習った曲

2018年の演奏曲・ソロ&アンサンブル編おぼえがきです。

演奏曲・ソロ&デュエット編その5(2017年)は こちら

☆(朝野裕子門下生による)Spring concert  
           3月10日(土) 東リ いたみホール・多目的ホール

 ・うわさばなし  工藤 直子(作詞)/松園 洋二(作曲) (Solo)

 ・もうすぐたんじょうび  池田 もと子(作詞)/松園 洋二(作曲) (Solo)

 ・くちなし  高野 喜久雄(作詞)/高田 三郎(作曲) (Solo)

 ・銀河鉄道999  タケカワ ユキヒデ(作詞・作曲)/奈良橋 陽子
         (女声5名のアンサンブルユニット「ミルフィユ・オ・フレーズ」で)
 

☆(橘 茂門下生による)だいだいリートコンサート vol.23  
            4月30日(月・祝) ピッコロシアター 小ホール

 ・Sehnsucht  ベートーヴェン (Duet)

 ・くちなし  高野 喜久雄(作詞)/高田 三郎(作曲) (Solo)  


☆(橘 茂門下生による)だいだいリートコンサート vol.24  
            9月15日(土) 東リ いたみホール 中ホール

 ・渡り鳥の別れの歌  メンデルスゾーン (Duet) 

 ・いのちの名前  覚 和歌子(作詞)/久石 譲(作曲) (Solo)



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演奏曲・ジュビラーテ編 6(2018年)

2019-02-13 | 演奏曲・習った曲

混声合唱ジュビラーテ、2018年の演奏曲おぼえがきです。

演奏曲・ジュビラーテ編5(2017年)は こちら


☆コーラス交歓会 9月29日(土)13:30~ 東リ いたみホール6階 中ホール

 伊丹市コーラスグループ連絡協議会所属
「荒牧中学校&天王寺川中学校コーラス部」「兵庫県立伊丹高等学校コーラス部」
「コール・ワンス・モア」
 のみなさんとの交歓会

 指揮・ピアノ:市川 麻里子

   *素晴らしきものすべてを   作詞 C.F.アレキサンダー 作曲 J・ラター
                  日本語詞 ヘルビック貴子 

   *Jubilate Deo             作曲 W.A.モーツアルト 
  
   *無伴奏混声3部合唱のための4つのアイルランド民謡より  編曲 周藤 諭

    ・庭の千草

    ・春の日の花と輝く

   *Look at the world ~世界はたからもの~ 作詞・作曲 J・ラター 
                        日本語詞 ヘルビック貴子  

 合同演奏

 指揮:山田 由香里   ピアノ:蔵野 眞澄

   *群青   作詞 福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生  
         作曲 小田 美樹  編曲 信長 貴富


      
☆第54回 伊丹市民合唱祭 12月2日(日)11:30~ 伊丹アイフォニックホール

 指揮:小梶 史絵   ピアノ:市川 麻里子

   *Zum Sanctus 聖なるかな  作詞 J.P.ニューマン 作曲 F.シューベルト  

   *Look at the world ~世界はたからもの~ 作詞・作曲 J・ラター 
                        日本語詞 ヘルビック貴子

 




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立春・黄鶯睍睆く

2019-02-11 | 歌のおけいこ
1月は行く、2月は逃げる…
毎年そのとおりだわという思いで、この時期を過ごしています。

新暦では、およそ2月9日~13日ごろの今の時期、
旧暦では、立春の次候「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。

春の到来を告げる鶯が美しい鳴き声を響かせるころで、
かつては梅の咲く季節「梅花乃芳し(うめのはなかんばし)」
とも呼ばれていたとか。
たしかに、昨日は梅の花があちこちで咲いているのを見かけました。

昨日、歌の大きな本番をひとつ、
ぶじに終えることができました。
橘 茂師匠の門下生による、だいだいリートコンサートvol.25で、
今回は、橘 茂歌手生活40周年記念でもある、
出演者多数のコンサートでした。

大きなホールでのコンサートでしたが、
混乱や事故もなく(迷子になる人もおらず^^;)
終えられたことにホッとしています。
裏方さんも含めて、おおぜいのかたのご協力あってこそのことで、
感謝いたします。

わたしは、以前にいちど朝野先生のところで歌ったことのある
リヒャルト・シュトラウス作曲の
「きみは僕の心の王冠」「献呈」の2曲を歌わせていただきました。

歌ったことがあるとはいえ、
人前で歌うたびの緊張感はおなじです。
今回もやはり…でしたが、

 (また今日も、あがっただけで終わってしまった、
  ちっとも思うようには歌えなかった)

 (せめてレッスンの時に近い程度には歌いたかったのに、
  今回もそれさえかなわなかった)

というような、いつもにくらべたら、
はるかにましな状態で歌えたかな、と思います。

今回「きみは僕の心の王冠」は、
自分が女性だからその立場で歌うとか、
そういうことはあまりこだわらずに、
詩や曲の思いと表現に素直に、気持ちを込めて歌いたいと思いました。

レッスンの最初には、

 「そんな淡々と歌って…なんの色気もないシュトラウスやな~」

 「歌詞も音も全部合ってるけど、おもろない」

とさんざんで、どうなることかと思いましたが、
どの程度改善できたことやら。

もう1曲「献呈」は、橘先生への感謝の思いを歌いたいと。

おなじ歌でも、その時々に込めたい思いはちがってきますね。
うたも、その時々の生きものであるということなのでしょうか。

ひと息ついてから、またぼちぼちとがんばっていきたいと思います。

今回のこのコンサートも、
先生がたやお仲間のみなさんとつくりあげる、
これまでやこれからのコンサートも、
のちのち振り返れば、
忘れがたいきらめいた思い出として
自分のなかに残る宝物になるのでしょう。


  ご近所のお寺さんの、今月のことばです。

  


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