りんのおでき その後

通過中の台風の影響で
雨風のつよかった時間帯の今日お昼前、

実家の父に頼み　車で送ってもらって
りんを病院に預け、
予定どおり　おできの摘出と　歯石とりの処置をしてもらった。


昨夜は　８時までには
晩ごはんを食べさせて、それ以降は絶食に。

今朝からは　水のお皿もそっとひきあげて
絶飲食に。

夜間も　明け方も　つよい雨の音。
いつもは　ぐっすり眠るわたしだが、
なんとなく　浅い眠り。

落ちつかない気持ちで過ごした
昨夜から　今日にかけての　まる１日。。。


夕方５時に　りんを迎えに行き、
ぶじに　わがやへ帰宅。

とってもらったおできの創あとに貼った絆創膏もはがれるほど
なめて、
はがれたあとも　しきりになめて、
どことなく　りんも落ちつかない様子だが、
麻酔からの回復は　問題ないようで
１日ぶりのフードも　しっかり食べてくれた。

　　（いつもより　少なめには与えたが）

病院で出された　抗生剤の水薬も
ちゃんとのんでくれて、ひと安心。


このたびの　りんのおできのことを知って、

ご近所のわんこお友だち…チワワさくらちゃんの飼い主父ちゃん＆ママさんが
りんを心配して　あたたかいお手紙と御守りをくださった。

実家のミニチュアダックス・ハルの
おかあさん犬ポッキーと、きょうだい犬モカ

　（もちろん　りんのお友だち…先輩わんこ　でもある）

彼女たちの飼い主・おなじみポキモカままさんにも　ご心配いただいた。


おこころづかい、ありがとうございます。


りんは　きっとすぐに回復して　元気になってくれるでしょう。

あとは、

１０日後くらいにわかる　おできの組織の検査結果が
心配のないものであればいいな　と願っている。


それはそうと、

あんまり　きずをなめなめしないでよね～りんちゃん。
化膿しちゃうからね。

縫ってあるステンレス糸も　かじりとって
抜いちゃいそうで…

抜糸の日まで　もつんだろうか、心配。

りんのおでき

来月で６さいになる　わがやのりん。

彼女なしの日々は　もう考えられないほど、
わがやに　なくてはならない　いとしい存在。

そのりんに、ちょっと心配ごとができた。

それは、１～２ヶ月前からできた、
足のおでき。

右のうしろ足の　大腿外側にポツリとできた、
直径８～９ミリの
ちいさなイボみたいなもので、
特に痛みもかゆみもない様子。

皮膚表面にできたもので、
おできが周囲の組織とくっついている様子はない。

急に大きくなるようでもない。

歩く様子も変化なく、
ほかの全身状態も　異常はみられない。

…ので、

わるいものではないだろうと思ったのだが、
念のため　病院でみてもらう。


すると、

いぬのできものは　見た目では
良性か悪性かの診断はつかないとのことで、

しばらく様子をみるか

診断をつけるために　全身麻酔下で
組織を採って　病理検査をおこなうか

ということだった。

まだ若くて　かわいい女の先生が
りんの　くびや　脇や　足のリンパ節を調べはじめたときには
もしや　悪性の可能性があるのかと　落ちつかない気分になったが、
今のところ　リンパ節の腫れは　みられない　
とのことだった。

りんのからだには　
スキンシップと　健康チェックの意味をかねて
毎日さわっているので、
なにか　変化があれば　わかるつもりだが、
リンパ節の腫れがないとわかって
正直　ほっとした。


が、はっきりさせておくほうが安心だということと、

もうひとつ、
６さいを前にした今の時点で、
奥歯に　つきはじめた歯石をとってもらうのをどうしようかと
考えていたところでもあったので、
全身麻酔をかけるなら　この機会に
そのどちらも　お願いすることにして、
予約をとる。


歯石をとるにも　ちいさなおできの病理検査をするにも、
局所麻酔でできる人間とは違い、
動物にとっては　おおごとになる。

全身麻酔は　からだにそれ相応の負担がかかることなので…

もっと高齢になってから　よりは、
いまのほうが　のぞましいだろう。


帰りに、たまたま　外に出てこられた
動物病院のナースさん…

　（このかわいいナースさんは、
　　りんが１さいになった頃受けた避妊手術のときにも
　　お世話になったかたである。

　　りんちゃん　かわいいねーと言って
　　いつも　なでてくれる♪）

にたずねたところ、

いぬのできものは　良性と悪性が　半々くらいの割合らしい。

意外に高い悪性の確率に、
どきりとする。

ねこはというと、
できものができにくいかわりに、
できた場合には　ほぼ１００％近くが、悪性のものなのだそうだ。

はじめて知る事実に　おどろく。

人間とおなじに考えてはいけないことが　たくさんあるのだな。


どんな状態になっても、
わたしは　りんの飼い主として　家族として
引き受けてやろうと思うが、
できることなら　健康で長生きして　
これからさき　ながく一緒にいてほしいと思う。

たべものや　過ごし方には
気をつけてやってきたつもりだが、
生きもののこと、
気をつけていても　病気になるときは　なる。

結果が出るまでの、こころ落ちつかぬ日々。

どうか　わるいものではありませんように。

いまは　それを祈るしかない。

のんびりの週末

速度の遅い台風が接近中…

の状態で　もう３日目ぐらい？？


台風の直撃にあうことは　めったにない地域に住んでいるが、
これまでだいじょうぶだったとはいっても　
用心は　必要。
ニュースに注意しながら　過ごしている。

しかし、
いつもなら、ひと晩で通り過ぎてくれる台風が、
今回は　何やら　のんびりさんのようで。。。

速度の遅い台風は　被害も大きくなるようなので、
雨の多くなる地方などは　心配だ。
安全第一を考えて　過ごさないと。


金曜夜にあるドイツリートの会は　お休みになり、

今日　お誘いを受けていたチャリティーコンサートも中止（延期）に。

自然が相手では、これもしかたないこと。


おかげで、金曜の仕事を終えたあとは
まるまるフリーの週末となった。

明日の夜は　ジュビラーテの練習があるけれど、
それまでには　台風も通過してくれるだろう。

食材も　じゅうぶん仕入れてきたし、
家で　３食つくりながら
おこもりできる状態が　ととのった。

たまにはのんびり、気ままな時間を過ごそう。


仕事も　今後は少し、セーブすることにした。

収入は　これまでよりすこし減ってしまうわけだし、
仕事には　ある程度きびしい面があるのも　当然で、
できるガマンは　するべき…

なのだが、

まったく意味のない、
不必要なストレスがかかるばかりの環境には
身をおかないでいようと　決めた。

これまででも、
いろいろ疑問やら　納得いかないことやら
義理人情のしがらみ　やらを抱えつつ、
まあまあ　と自分をなだめては　オトナの顔で
じゅうぶん　たえてきたと思うから。


おなじ仕事をするなら、
やはり　納得のいくかたちで　気持ちよく、
達成感や　充実感を味わいながら　日々を過ごしたい。

ここちよい疲れを感じながら　
その日の眠りに　つきたい。

おかねがないのも困るけれど、
たとえ　おかねに困らなくても、
日々を　こころゆたかに過ごせないのなら
なんの意味もない。


ふに落ちないことは、
やっぱり　ふに落ちないままでは
自分自身が　落ち着かないもので、

自分の価値観やスタイルを　ごくごくシンプルに考えれば、
その基本どおりのこたえが出た　という感じがする。


歌のレッスンやら　練習にも、
時間や　気分の余裕が　まるでない状態のまま、
息たえだえで　どうにか駆けつける…

川柳の投稿期日も　ぎりぎり、
まったく練ることもなく
なんとか　まにあわせでできた句を
ハアハア言いながら　郵送する…

朝起きた瞬間から、
ただ時間に追われるような気分で
毎日の　自分の仕事を　必死にこなしてゆく…


そんなことをくりかえす生活パターンから、
脱却しようと思う。


　　”ようやくかい。
　　　早く　自分で気づけよ　”

という　周囲の声が　ちらほらきこえる気もしつつ。。。


ま、納得できるまでに　かかる時間も、

まわり道も、

むだではないさ。　きっと。　たぶん…