さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

りん…女のコだから&女のコなのに

2006-10-27 | 愛犬りん
りんも 1さいになった。


ずっとずっと迷って
どうしようか 考え続けていたのだが
ようやく…
来月に 避妊手術の予約をとった。


こどもを うませるか うませないのか。

うませないとしたら、
避妊手術を するのか しないのか。


りんがうちに来てから、
ずっと 考えていた。

いろいろな立場の人の話もきいたし
本もたくさん読んだ。

でも なかなか決断できなくて…


なんといっても、
飼われた動物の運命や 幸不幸は
飼い主の考えや 行動ひとつだから。


私のほんとうの気持ちとしては、
おかあさんになったりんを見たい。

りんの血をひいたかわいいこいぬに会いたい。

あらたないのちをうみ育てる…

そんな自然の本能を 摘みとることはしたくない。

だけど。。。


現実に、
働いて毎日何時間も家を空ける家族ふたりと
マンションに暮らすりんのことを思えば

それが それほど簡単でないことは
すぐに想像がつく。

出産時に ずっとついていてやれるとはかぎらないし
なにかトラブルがあったら…
と 考えてしまう。

うまれたかわいいこいぬたちのゆくさきも
考えてやらなければならない。

もし もらいてが見つからなかったら、
まとめてメンドウをみられるぐらいでないと。


…どれも クリアできそうにない。


じゃあ うんでもらうのを断念したとして
避妊手術の是非は どうなんだろう。

乳腺腫瘍や 子宮蓄膿症などの
病気予防が期待できるとはいえ…

いくら 出産しないからといって
自然にある臓器を
病気もないのに 摘ってしまうなんて。

でも
病気になってしまうとしたら
おそらくは高齢時。

そのときになってからの手術は
リスクが 高い。


それに… 

それとおなじくらい私が考えたのは

発情のこと。


野生のノラだったなら…

自然な発情にまかせて交尾しては
一生のうち なんどもこいぬをうむだろう。

けれど
人間に飼われているがために

ともに暮らす人間の都合に合わせた
生活を しいられる。

うませないために、

発情しても 交尾させることもなく。

それって、

いぬにとっても
つらくて、悶々とすることなのかも…

それだったら、

自由なノラのほうが しあわせみたい。


そんなこんなを考えたら

やっぱり…

人間の都合ではあるけれども

出産がのぞめないのなら、
避妊手術をしたほうが まだいいのかなぁと。


いつもお世話になっている動物病院で
説明をきいて

ずいぶん日が経ってから
ようやく 予約をとった。


だめでもともと、の気持ちで


 「あのう…

  こんなことお願いしてもいいのかどうか…

  手術室に 一緒に入れてもらえませんか」


と お願いしたら

こころよく OKしてもらえた。


私たちの都合で、

あなたにあたえる痛みをゆるしてね りん。


その時間、

ちゃんと 一緒に そばにいるからね。




で、話はまったく変わるのだが


1さいになったとき、

それまでに買っておいた
色違いの ピンクの首輪をつけてやった。


それまでは 赤い首輪。

リードも 赤。

なのに、なぜかおさんぽで
会う人 会う人に


 「オス ですか??」

と 言われるありさま。


ピンク だったら さすがにそんなこともないだろう~

と思ったのに

あいもかわらず


 「男のコ ですか??」


なぜなんだ~っっ 


おタマだってついてないのに…

スレンダーな女のコ なのに…

顔だって 女のコだと思うのに。。。 


ま、 たくましくはあるけどね!





コメント (4)
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