さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

冬至・乃東生ず

2019-12-25 | 愛犬りん
令和元年の今年も、残すところあと1週間となりました。

新暦の、およそ12月21日~25日ごろの今の時期、
旧暦では冬至(とうじ)の初候・「乃東生ず(なつかれくさしょうず)」
です。

冬至とは、1年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
これから日が伸びていくので、古代には冬至が1年のはじまりだったとか。
乃東生ずとは、うつぼぐさの芽が出てくるころ。

年の暮れを実感することもないままに、
毎日バタバタと、貧乏ヒマなしを地でいくような毎日です。
大掃除やお片づけ、年賀状…
どれも手つかずの状態。
毎日その日のことを何とかこなすのが精いっぱいなので、
お休みに入ってからでないと、できそうにありません。
これも毎年のことですが^^;

りんは今月はじめの血液検査で、腎機能の数値が少し改善(ホッ)。
毎日していた点滴が、1日おきでよいことになりました。
主人が出勤する前、早朝のうちにすませています。
主人が足の間にりんをすっぽりとはさみこみ、
抱きかかえて動かないようにしてくれているうちに、
なだめつつ手早く針を刺します。

動かないよう保定しながら針を刺すということが、
ひとりではなかなか安全にはできないものでした。
りんに拒否するつもりがなくても、
ブルブルッと、首を振るだけで抜けてしまったりするものですから…
何回も刺し直すのは、犬にとっても人にとっても、
つらいことです。
ここは、ふたりしかいない人間の家族の手をしっかり使って、
協力して当たることにしました。
困るのは、主人が泊りがけで長期に出張などのときですが、
そのときはまた病院にお世話になるかどうかして、
対処していきたいと思います。

順調にいけば、生理食塩水250mlが、15分ほどで皮下に入ります。
これが約24時間かけて、吸収されます。
今後も血液検査で経過をみながら、点滴の頻度を調整していくことになります。
点滴の間、じっとがまんしている姿はけなげです。
  えらいね、おりこうだったね、
と毎回うんとほめてやります。

来年の年明け早々(1月5日)には、
だいだいリートコンサートvol.27があり、
2部のメンデルスゾーンプログラムで、
ソロを2曲、デュエットを1曲歌わせていただく予定です。
今月は、そのレッスンもあったり、
練習や暗譜のためにおうちでの時間をやりくりしたりと、
いつも以上に落ちつかない12月。

コンサートの翌日はもう仕事はじめ。
自分なりにでいいから、思うように気持ちよく歌えて、
気持ちよく新年のあれこれを始められたらいいなあ
と思う今日このごろです。

12月後半になってから、
職場の医院の地域でもインフルエンザの患者さんが出始めました。
そして、年末に限らず、
お休み前は何かと患者さんも落ち着かなくなり、
急に調子をくずされたり、
不安でかけこみ受診をされたり、
あわてて定期のお薬をもらいに来院されたりします。
毎日、日替わりメニュー??の忙しさですが、
元気に乗りきりたいものです。

今月も遅くなりましたが、ご近所のお寺さんのことばです。

 

いくつになっても、その時々の夢や願いを抱いて、
それにチャレンジしつづける自分でありたいですね。
そして、
心身をすこやかに保ち、学びを積みかさねて、
いざというときにちからを発揮できたらうれしいですね。
だいそれたことではなくても、
ふだんの生活のなかでも夢はうまれ、育てていけるものでしょう。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする