さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

だいだいリートコンサートvol.22

2017-11-20 | 歌のおけいこ
先週末、ぶじに終わりました。
もう22回目にもなる、橘 茂師匠の門下生のコンサート。
朝から雨で、足もとがわるい中にもかかわらず、
たくさんのお客さまにおいでいただきました。
わたし自身にとっても、幾人かの友人・知人とのうれしい再会がありました。
ありがとうございます。

いつもなら数日前にすませているリハーサルですが、
今回は会場が確保できなかったということで、
本番前の当日朝からリハーサル。

このリハーサルで、いつもにはないことに
思いのほか自然な感じで歌えたので、気をよくしていたのですが、
本番となると

  やっぱりそう来ますか~(大汗)!

というあがりっぷりの歌い出しに。

なんとか立て直さなくちゃ、と必死の思いで歌い続け、
まあいくらかは立ち直れたかな??
という感じです。

リハーサルより不出来だったことが、自分としては残念でしたし、
お仲間たちにもバレていましたが。

 「リハのほうがよかったねえ」

 「最初は緊張がみえたけど、だんだんよくなっていったよ」。。。


歌は、9月に朝野 裕子先生門下のコンサートで歌ったのと同じ2曲で
「Sogno(ソーニョ)」(夢)と、
「あいたくて」。

これほどまでに何度も歌いこみ、思索をかさねて
時間をかけて練習し、いちど本番でも歌っているのに、
歌詞の内容に思いを込めることのみに集中して
ただ自然に歌う、ということが
本当になかなかできないものです。

こんなに何度もひと前で歌いながら、
いまだに、あがることひとつにこんなにも悩まされているのは
わたしぐらいのものだと思いますが…

それでも、さらに前をめざして、
自分なりに一歩一歩です。

めげて落ちこむ度合いがましになったぶんだけは、
成長したといえる(あつかましくなっただけ??)
のかも知れません。

どうかこれにこりず、
またよかったら聴いてやってくださいませ。

今回のドレスは、9月に着た肩ひもなしの薄いサーモンピンクより
すこし濃いめのピンクを着ました。

「夢」の歌の、わたしのイメージカラーはブルーなのですが、
冬に向かう季節でもあるし寒々しいかなと思ったのと、
最近青系を着ると落ちつくことが多く、そればかり着ていた気がするので、
明るめの色に。
「あいたくて」の歌にも、希望を感じさせる明るい色が似合うと思い、
なんとなく気恥ずかしくて、このところ着ることのなかったピンクを
今年後半は、続けて着てみました。

まだこのさきも着ていいかなあ…こんなピンクいろ。
^^;




コメント
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