さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

ニガテな夏をのりきるために…

2006-07-25 | お酒ほかおいしいもの
毎年、いまの時期になると
かならず へばる。


汗っかきで 暑がりというと
元気そうにきこえるけれど、
実は とってもバテている。


この体質が うまく変えられるなら
どんなに いいだろうと
毎年思うのだけれど。。。


食欲も落ちる夏の、つよ~い味方・にがうり。

昨年 失敗したにがうりの栽培に
今年も挑戦しようと思っていたら、
思いついたときには すでに
苗が 売りきれていた  ザンネン


そのかわりというわけでもないのだが

今年は

元気の出そうな シソジュースをつくってみた。

紫蘇 といえば、

漢方でも 気を巡らせる 重要な生薬。

字のごとく、というか
その逆で
そこから名がついたのだろうが、


 「むらさき(紫)の顔色の人も

  よみがえ(蘇)らせる 」


という植物だ。


作り方は とってもかんたん。


一袋のシソの葉(時期になれば スーパーで売り出している)

を お湯で 1分ほどゆがいて

さっと取り出し、(シソの葉は もう使わない)

そのゆがいた汁に 砂糖を溶かして

クエン酸をまぜるだけ 


クエン酸を入れたとたんに、

黒ずんだゆで汁が、

さぁっと みごとに 
あのシソ独特の
赤紫いろになる 

それをさまして、冷蔵庫で保存しておけば
ひと夏は もつ。

水で すきな濃さにうすめてのめば、

ちょっとぐったりしているときも、
元気が出るような気がする。


ちなみに いまも、

焼酎とまぜて、ロックでのんでいます♪

(やっぱり お酒か。。。

 こののみかたは お初…


それから、

タッパーに入っている 手間要らずのぬか漬けにも
今年は 挑戦!

。。。って
まったく たいしたことはないのだけど 


 「ぬかみそくさい」

って、

よく 所帯じみたたとえに使われるけれど

私は ぬかみそのにおいは けっこうすきで、
気にならない。


毎日 きゅうりや ゆでたまごを漬けこんで、

朝に 夜に 味わっている。


   へっ ゆでたまご?? 


と、ビックリされた方が多いかも知れないが

(私もはじめは 疑った)


だまされたと思って いちどおためしあれ。

ぬか漬け の味と

ゆでたまごそのものの食感がキライでない人なら

たぶんイケると思う。

夜にでも漬けておけば、

ぬかみその味がしみこんで
朝には おいしく食べられる。

なんの調味料もいらない。

私は お弁当にも入れて行ったりしています♪


そうそう、

にがうりの苗はまにあわなかったけれど

きゅうりと プチトマトの苗を

ダメもとで プランターに植えてみたら

(それも、使い古しの土で。。。


これが ちゃあんと実がなってくれた 

 (なったといっても、

  きゅうりは 1本だけ だけどね…)

それでも うれしい 

いつ収穫しようかと思いながら

今日 やっとハサミでチョッキン。

ぬか漬けにした。


さてさて、

味わうのは 明日。

楽しみです 


にがてなニガテな夏だけれど

なんとか 元気にのりきれるといいな

 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

捨てられた花束

2006-07-09 | たわごと・できごと

りんと一緒に行く、
おさんぽ道の帰りのこと。

いつもの道とは
すこしちがう 帰りかたをしたある日…

私の住むマンションから、
道路をへだてた ななめ向かいにあるゴミ置き場に

もう すっかり枯れた花束が、
リボンをかけられた
そのままの姿で 捨てられていた。


花束をもらったひとが
夜の帰り道に そのまま捨てて行ったのか

渡したかったひとに 渡せないまま
捨てられた花束なのか

受けとって そのまましばらく飾ってはおいたけれど
枯れてしまったから 捨てたものなのか


それとも…


いろいろなことを想像してしまったけれど


捨てられた花束が 救われるようなドラマは
どうしても 思いうかばなくて


そして

どんなひとが
どんな思いで 贈ろうとした花なのか

受けとったひとの思いは
いかなるものだったのかな なんて


考えてみても 詮ないことを
つい一瞬 思いめぐらせて


ちょっと こころが痛んだ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする