さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

立秋・蒙霧升降す

2018-08-21 | 今月のことば
気になる用事は積み残しのまま、
気になる家事は片づけられないまま、
やりかけの課題も進まず、はかどらず。
長くお顔をみられずにいて気になっている人にも
連絡ができないままに、
数日のお盆休みが過ぎてしまいました。

急に涼しい風が吹き、
夏の終わりを意識しはじめたら、
8月ももう後半。

まだまだ残暑は続きそうですが、
季節は立秋も末候の
「蒙霧升降す」(のうむしょうこうす)
…深い霧がたちこめるころ

です。

今このときになって、なぜわたしも、
行く先々の道が見えないような、
深い霧のなかにいるような気持ちになってしまっているのでしょうか。

心身に波があるのは誰もおなじですが、
ここしばらくずっと、
身体も快調とはいえず、気持ちもすっきりと晴れないままの日が続いています。

やるべきことに自分が追いつかず、あせるばかりで
しんどいなぁ…と思うことが多い毎日です。

いろいろなことに、折り合いをつけて
リズムをあらたにととのえていくべき節目なのかも知れません。

状況が変わらなくても、気持ちがすこしラクになれるようなきっかけが
何かほしいです。

日々のことは、ゆきとどかないながらも、
ちゃんと元気にこなしていますので、ご安心くださいね。


  

  ご近所のお寺さんの、今月のことば。

  たしかにたしかに。
  わかってはいるのですが、うつむいた気持ちにとらわれてしまうことも、
  またたしかにある…





コメント (2)
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