さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

はしもとみお木彫り展

2023-01-31 | お買い物・かわいいもの
 

地元で開催されていた
「はしもとみお木彫り展」。

尼崎のご出身で、現在は三重にアトリエを持っておられる、
木彫りの作家さんです。
絵も描かれています。

人からちらっと聞いて、
これは行かねば!と思い、先日行ってまいりました。

会場は地元、
といってもほとんど足を運ぶ機会のない地域ですが…
自分の生活範囲がいかに狭いか、あらためて実感;

写真では、作品に満ちあふれる力強い生命力、表情や質感、愛らしさなど
お伝えしにくいのですが、
撮ってきた写真のいくつかを一挙見せです。

作品のいくつかには、「さわってもOK」の表示があります^^

 

↑ この大きなくまさんは、
5歳以下の子限定で、膝に乗せてもらえるのです。
私はとうに5歳を越えてしまっていますから、乗せてもらえません。
とても残念^^;
隣のワンコは、わさおくん?

 

 

 

 

 

 

 


 

↑ ちょっとりんにも似た感じのワンコ。

 

 
 
 

↑ 向かい合う2匹は何を話すのかな。
うしろ姿もいいんです♪


 

 

 

 

 

 

↑ ネコ好きさんには、たまらんのではないでしょうか♪ 
昭和のころ、こんなお部屋でこんなネコたち…いましたね~。
懐かしくて、優しい風景。
家電も、あったあったこういうの!

 

↑ お部屋に置いたり、ストラップや根付にしたいような動物たちがいっぱい!
可愛すぎて、見飽きることがありません。。。
キツネやタヌキ、リカオンのが欲しいなあ~♪

写真には撮れませんでしたが、動物の足跡クイズもありました。
あ、ひとつだけ、上の写真に写り込んでいますね。
イヌ、ネコ、クマ、ヤギなどがあったかな。
真剣に考えましたが、なかなか足跡までは、知らないものですね~。

 

↑ うさぎ年にちなみ、このうさぎを描いてね、
というスケッチコーナーもありました。

これでも、撮ってきた写真の一部なのですが、
人が写っているものも多かったので、これぐらいで。
お近くで開催されたら、ぜひのぞいてみてくださいね。
入場無料でしたよ。

会場を出たすぐのおうちに、じっとこちらを見ているシェパードがいて、
その一瞬、

「あ、これも木彫り??」

と思ってしまい、ついそのまま心の声を出してしまったら

「ワン!」

と吠えてこちらに寄ってきました;;

「ちゃうわい!」

と怒られたのかな^^;

それぐらい、見てきた動物たちが、リアルな生命感にあふれていたのです。

その後、
ちいさいお子さんや姪っ子ちゃんのいる職場のスタッフには特に熱っぽく、
ほかの人たちにもたくさんお勧めした「はしもとみお木彫り展」でした。
ご近所なのでと、1日では見足りなかった?子どもさんの希望で
2日連続で行った人もいたり、みんな喜んでくれたようです。
くまさんの膝乗り写真も見せてくれました^^

楽しみながら、おとなもこどもも、
動物たちの暮らしや
動物と私たち人間がともに生きる暮らし、
そして暮らす家である地球のことを考えさせられるような、
そんな個展でした。

同時期に尼崎城で開催されていた
「はしもとみお絵本原画展」
には行けなかったので、またの機会を待ちたいと思います。

尼崎城にも、そろそろおめもじさせていただかなくては。
これまた、地元なのに。。。

 
 安全地帯だったねパパの膝の上 

 見分けがつかぬイキモノとツクリモノ さくら


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パルちゃんの缶も

2022-03-15 | お買い物・かわいいもの
できました~^^
喜んでもらえるといいな♪

 

パルちゃんは、いつでもばっちりカメラ視線。
モデル犬になれそう!
うちのりんと大違い;;

↓ ひとつ前の記事に、キャロブの説明を書き足しました。
  おいしくて体にもいいって、うれしいですね。


 カラダにもお味もグーなすぐれモノ さくら
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うちのコ缶

2022-03-14 | お買い物・かわいいもの
おなじみのお店で、りんの写真を使って作っていただいた
「うちのコ缶」。

 

中には、おいしいキャロブビスケットが。
わんこも人も食べられます。
とてもおいしいのです^^

キャロブとは、
こちらのお店のビスケットで初めて知ったのですが、
地中海地方原産のマメ科の植物。
ビタミンやミネラル、食物繊維などをたっぷり含んでおり、
日本では健康食品の原材料として利用されているそう。
ちなみに、日本ではキャロブの鞘のかたちがイナゴのように見えることから、
親しみを込めて「イナゴマメ」と呼ばれているのですって。

 


プレゼントにもよさそう!
お友達のおうちのシュナウザー、パルちゃんの分も追加でお願いしているところです。


 かわいいとおいしい満たすプレゼント さくら

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雨水・草木萌え動く~お雛さま

2022-03-01 | お買い物・かわいいもの
新暦の、およそ3月1日~4日ごろの今の時期は、
旧暦では雨水の末候、
「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」
です。

次第にやわらぐ陽光のもと、草木が芽吹きだすころです。
冬の間に蓄えていたいのちの息吹が、
外へ現れはじめる季節ですね。

ところで、
雨水の時期に雛人形を飾ると
「水の神様が良い縁を運んでくださる」
と言われているとか。

わがやのお雛さまも、毎年夫が出してくれるのですが、
今年も雨水の始まりの時期に飾ってくれました。

 

私が幼いころ、家には雛人形も雛壇もなく、
よそのおうちで雛飾りを目にしたときには
りっぱなものだなあと感心したものですが、
自分のうちにそれがないことに、
不満や不足を感じたことはありませんでした。

女の子でありながら、
あまりお人形に関心がなかったせいもあるかも知れません。
どちらかといえば、動物のぬいぐるみを好ましく感じていました。

が、
母はずっと私に雛人形を買ってやりたいと願っていたようです。
かなりおとなになってからですが、
このお雛さまを買ってくれました。

 「あなたにずっと、お雛さまを買ってあげたかったの」

しかし、当時の私はそれほどうれしいとも思わず…

結婚してからも、自分から出して飾ろうとはしなくて、
夫のほうが、

 「その季節になったら、ちゃんと出して飾ってあげないと」

と、これまでも、今も、忘れず飾ってくれます。

今になって私も、母や夫の思いをありがたいと、
感謝の気持ちで受けとめられるようになりましたが、
むかしは本当に、無頓着で、ありがたみのない女の子だったと思います。

ふだん、
箪笥の上で箱に入れて置かれている、
ガラスケース入りのこのお雛さまは
27年前の阪神淡路大震災の激しい揺れに耐え、
箪笥から落ちることなく踏みとどまってくれました。

よくぞぶじでいてくれたと、今では思います。

振袖と同じく、このお雛さまも
おそらくは受け継いでもらえる人がいないので、
私たち一代かぎりのものですが、
生きて元気でいられるあいだは、
たいせつに可愛がりたいと思います。


 古びても仲睦まじく雛ふたり さくら


 

先日ひさしぶりにシャンプーしたりんは、
ピンクの首輪に衣替え。
女のコに見える??


 
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雨水・土脈潤い起こる~眠っていた振袖

2022-02-21 | お買い物・かわいいもの
新暦の、およそ2月19日~23日ごろの今の時期は、
旧暦では雨水の初候、
「土脈潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)」
です。

雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのことで、
昔からこの季節は、農耕の準備を始める目安とされてきたそうです。
土脈潤い起こる とは、早春の暖かな雨が降り注ぎ、
大地がうるおいめざめるころ。
古くは「獺魚を祭る(かわうそうおをまつる)」
という、不思議な季節とされていたとか。

捕った魚を岸に並べたあと
なかなか食べようとしない獺の様子が、
祭の供え物のように見えたことから、
この季節の名が生まれたそうですよ。
興味ぶかいですね。
お酒ずきの私としては、どうしても
「獺祭」
の酒の名が思い浮かんでしまいますが…^^

まだ大雪の心配があるこのごろ、
氷が解け出すのももうしばらくあとでしょうか。

昨年秋のことになりますが、
むかし着た振袖の袖を切り、訪問着として着られるよう
お直ししていただきました。

成人式、お正月、謝恩会、友人の結婚式、
そして沖縄・宮古島の従兄の、地元での結婚式で
新郎である従兄の自宅で三々九度の盃のお酒を酌む巫女役?を仰せつかったとき…
何度も着せてもらい、若かった私の晴れの日を彩ってくれた振袖でした。

袖の下部にきれいな刺繍があり、
それを切ってしまうのが惜しい気がして、
また、誰かあとに着てくれる人がいるかも知れないとの思いから、
ずっと袖を切る決心がつかなかったのです。

が、このたび一大決心。
娘も孫娘も、どうやら姪っ子も授からないめぐり合わせとなった私。
それならば、もういちど自分で着られないだろうか。
袖を惜しんで振袖のまま置いていても、
箪笥で眠らせているだけ。
だったら、袖を切ってでも自分が着られるかたちにしてもらえたら。

色が、あまりにも若々しく可愛らしいピンクの総絞りで
ためらいもありました。
が、着物に詳しいおかみさんや先生方みなさん、

 「着られるわよ! 帯や小物を落ち着いたものにすれば大丈夫!」

と言ってくださるので、ひと安心。

振袖と長襦袢の袖を切り、
今の私が着られるようにしていただきました。

そして、切ってしまった袖は…
ふたつの可愛い手提げバッグに生まれ変わりました。
着付の先生が作ってくださったものです。
デザイン違いで、ふたつとも素敵です。

 


裏地には、やはり長襦袢の切った袖部分を使っていただき、
中に小さなポケットや留めボタンなどの心遣いが。↓

 


姿を変えて、生まれ変わった振袖を
これからも着物として着たり
バッグとして使えるしあわせ。

 「おかあさんがのこしてくれた着物、
  たいせつに着てあげなさいね」

いつも言われるうれしい言葉。

まわりにモノが多く、
断捨離にはほど遠い自分を反省してはいるのですが、
もうしばらく、
父母がのこしてくれたもの、
まだ捨てられぬ愛着あるものたちとの暮らしを
楽しんで生きていたいと思います。


 生まれ変わりの花とふたたびめぐり逢う さくら

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