さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

ごく最近の近況あれこれ

2011-10-23 | たわごと・できごと


・夫が 海外出張中で、りんとふたり?の生活が2週間ほど続きます。


・この週末は、 
 ドイツリートの会の定例会
 &こんぺいとう
 (ジュビラーテから派生した有志の会で、老人ホームへの出張コンサート活動をしている)
 &ジュビラーテ の練習と、
 歌の予定がもりだくさん…

 実のある練習ができました。


・靴を何足か 衝動買いしています。 おかねもないというのに。。。
 
 まあ、気に入って買ったら とことん履きたおすので、
 むだには ならないと思います。

 ショートブーツ1足、
 ふだんばきのカジュアルシューズ2足 
  (例によって同じデザインのもの 色ちがいで黒&茶)
 ファーつきのパンプス1足


・職場は、もともと長く働いていた内科のクリニック1ヶ所で
 おちつくことにしました。

 わたしが自分らしくいられ、がんばることで実りがあると感じられる、
 気持ちが満たされることを第一に考えれば、こたえは ここでした。

 今から考えると、よくやってたなあ、
 パートとはいえ、
 ここ半年ほどの 2ヶ所のかけもち勤務…
 いつも 時間に追われてました。 


・その職場のレク?で、つい先日
 「クーザ」を観る機会をいただきました。

 実はわたし、サーカス を みたことがない…
 ツムライリュージョン はありますが。
 あれは マジック かな??

 おなじ人間とは思えないほどの、みがきぬかれた肉体、わざに みとれました。


・今年も あと2ヶ月と少し、
 11月12月の予定も ポツポツうまりだして
 今年も もう終わるんだなあ…という思いです。

 そろそろ インフルエンザワクチンのシーズン。
 かぜも ひきやすい季節。
 クリニックは これから忙しい時期を迎えます。
 そこで働くわたしたちは、元気でいないとね。





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ドイツリート・習った曲 2

2011-10-20 | 演奏曲・習った曲


つづきです。 

41曲目から。


・最初の喪失        Erster Verlust      シューベルト

・郷愁           Heimweh          ヴォルフ

・悲哀の喜び        Wonne der Wehmut     ベートーヴェン

・だまされる世のなか    Die betrogene Welt    モーツアルト

・恋人の近く        Nahe des Geliebten    シューベルト

・思い出          Andenken         ベートーヴェン

・きみを愛す        Ich liebe dich      ベートーヴェン

・好きな場所        Lieblingsplatzchen    メンデルスゾーン

・愛するツィターよ     Komm,liebe Zither     モーツアルト

・別れの歌         Das Lied der Trennung   モーツアルト


   これで 50曲。

   ドイツリートの海は、汲めども汲めども 尽きることがないんだわと
   その多彩さ、深さを感じつつ。。。



・セレナーデ        Standchen         ブラームス

・五月の夜         Die Mainacht        ブラームス

・散歩           Fussreise         ヴォルフ

・憂愁           Wehmut           シューマン

・春に           Im Fruhling         シューベルト

・リュートに寄せて     An die Laute         シューベルト

・林の中をさまよった    Ich wandelte unter den Baumen シューマン

・ぼくの悲哀の美しい揺籠よ Schone Wiege meiner Leiden   シューマン

・笑いと涙         Lachen und Weinen       シューベルト

・懺悔の詠唱        Busslied          ベートーヴェン


   ここまでで 60曲。

   ここらへんには、その曲を習っているあいだに
   ついには 歌いきれないまま(音&リズムすらあやしいまま)
   終わってしまった曲も あるような。
 
   個人的には、
   シューマンむずかしい~!にがて~!と感じているわたしです。
   すきな曲たくさんあるけど。



・君の面影         Dein Angesicht       シューマン

・漁師           Der Fischer         シューベルト

・漁師の歌         Fischerweise         シューベルト

・山々や城塞が見おろしている Berg'und Burgen schau'n herunter シューマン

・園芸師          Der Gartner         ヴォルフ

・新緑           Erstes Grun         シューマン

・時計           Die Uhr           カール・レーヴェ

・ヴァイラの歌       Gesang Weyla's        ヴォルフ

・おばあさんの忠告     Rat einer Alten        ヴォルフ

・詩人トム         Tom der Reimer        カール・レーヴェ


   これで 70曲。

   ここにはじめて、カール・レーヴェさんなる作曲家の曲が 2曲登場です。
   ドイツリートだけど 英国的なイメージを感じました。
   なんの根拠もないのですが…なんとなく。



・海の静寂         Meeres Stille         シューベルト

・ナイチンゲールに     An die Nachtigall       ブラームス

・ミルテとばらで      Mit Myrthen und Rosen     シューマン



   以上、これまでの 73曲。

「歌の翼に」(メンデルスゾーン) と 
「蓮の花」(シューマン) は、

2回とりあげられた と記憶しています。(わたしが習いはじめてから)


次回(って 明日か)から習う、74曲目の曲は

・君の青い瞳       Dein blaues Auge    ブラームス


まだまだつづく!? ドイツリートの旅。


しかし、

どんな旋律だったっけ と
忘れてしまっている曲も 多そう。。。


こういう時、

楽譜を読めないのが ほんとーにつらい。
楽譜をみても すらすらと旋律が出てこないので。

出だしを聴いたら、続きは耳がおおかたおぼえている と思うのですが。


けれど 完全とはもちろん言えず、
これがまた、まちがって覚えこむと
修正がむずかしいのよね。。。

なかなか正道を歩けないもので、
次善の策を とるしかないまま 
あいかわらず ヨロヨロと歩いているわたしです。






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ドイツリート・習った曲 1

2011-10-20 | 演奏曲・習った曲


わたしが ドイツリートの会にかよいはじめた、

2006年 11月(12月?)から 
2011年 10月 現在にいたるまでに
とりあげられて 習ってきた曲名&作曲者名を
書き出してみます。

ドイツ語表記がうまくできないもの(ウムラウトとか)は 省略しています。
 
 (スミマセン、
  どうやったら 表示できるのか わからないんです。。。)


・くるみの木      Der Nussbaum    シューマン

・祈り          Gebet          ヴォルフ

・音楽に寄せて    An die Musik     シューベルト

・野ばら        Heidenroslein     シューベルト

・至福         Seligkeit       シューベルト

・子守唄        Wiegenlied       シューベルト

・エレンの歌 第三   Ellens GesangⅢ    シューベルト
 (アヴェ・マリア)   (Ave Maria)

・陰棲         Verborgenheit     ヴォルフ

・異郷で        In der Fremde     シューマン

・羊飼いの嘆きの歌   Schafers Klagelied  シューベルト


   これで10曲。

   なんだか いきなりマニアックなものもまじっている気が。
   とにかく毎回 ひっしです。
   でも 楽しいのです。



・歌の翼に       Auf Flugeln des Gesanges  メンデルスゾーン

・ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時       モーツアルト

   Als Luise die Briefe ihres ungetreuen
   Liebhabers verbrannte
                          
・私の女王よ、いかに  Wie bist du meine Konigin  ブラームス

・君こそは憩い     Du bist die Ruh       シューベルト

・ます         Die Forelle         シューベルト

・春の夜        Fruhlingsnacht        シューマン

・音楽師        Der Musikant         ヴォルフ

・ミニョンの歌     Lied der Mignon        シューベルト

・五月の歌       Mailied            ベートーヴェン

・君は花のように    Du bist wie eine Blume     リスト


   以上で20曲。

   いろいろな作曲家の曲に次々とであい、ふれてゆくことが楽しいと感じていました。



・眠りの精       Sandmannchen          ブラームス

・春の想い       Fruhlingsglaube        シューベルト

・愛は欺いた      Die Liebe hat gelogen     シューベルト

・子守唄        Wiegenlied           ブラームス

・ひめごと       Geheimes            シューベルト

・歌の調べのように   Wie Melodien zieht es mir    ブラームス

・満足         Die Zufriedenheit        モーツアルト

・万霊節        Allerseelen           R.シュトラウス

・月の夜        Montnacht            シューマン

・おやすみ       Gute Nacht            


   ここまでで 30曲。


・双子座の星に寄せる舟人の歌             シューベルト  
 
     Lied eines Schiffers an die Dioskuren

・忠告         Warnung            モーツアルト

・野ばら        Heidenroslein         グリル

・お前、ぼくの心のかわいい冠よ             R.シュトラウス
 
     Du meines Herzens Kronelein

・薔薇のリボン     Das Rosenband          シューベルト

・夕映えの中で     Im Abentrot           シューベルト

・ガニュメデス     Ganymed             シューベルト

・蓮の花        Die Lotosblume          シューマン

・モーツアルトの子守唄 Wiegenlied

・さすらい人の夜の歌  Wandrers Nachtlied       シューベルト


  ここまでで、やっと40曲。

  つづきは次回に。。。
  





 
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マニアックな会

2011-10-20 | 歌のおけいこ


マニアックな会。

…といえるのかどうか わからないが、

少なくとも、
たっちぃ師匠の ドイツリートの会の選曲は
マニアック!?だ。


えっと、いつから かよいはじめたんだっけ、
ドイツリートの会。

2006年の11月か12月みたい。

かれこれ5年になるのか。。。
あっというまだあ。


はじめて 第九の合唱に参加しようと決めたときのように、

これまで 知らなかったドイツ歌曲を
1曲ずつ習い、知ってゆくのは
そして それを歌えるようになってゆけるのは
どんなに楽しく ゆたかなことだろうと、
わくわくしながら かよいはじめたドイツリート。

やさしくてポピュラーな曲から 
複雑でむずかしい、マニアックな曲へと
すすんでゆくのかと思ったら

 (この、やさしい曲 とか むずかしい曲 というのも
  それって どういう定義か??
  とたずねられたら 困るのだけれども。

  音と リズムがとりやすい、覚えやすい曲が
  やさしい曲だと 考えていたのが そもそもまちがいなのだけど、
  とりあえず 歌えたーというまでに至るのは たやすい のが
  やさしい曲だとして の話)


かよいはじめたすぐの わたしのココロの声。


  えっ こんな曲 うたえるようになんの??
  これって、知る人ぞ知る、というようなマニアな曲なんじゃ…

  まあ、わたしは 初心者だけど
  ほかのみんなは これまで何曲も習ってこられてるんだから
  こんなむずかしい曲 してもできるんだなー

  それにしても、
  きいたことない曲 知らない曲って 
  こんなに多いんだなー
  わたしが知らないだけ?


で、すすめどすすめど、


  えっ こんな曲 うたえるようになんの??
  これって 知る人ぞ知る、というようなマニアな曲なんじゃ…

  それにしても、
  きいたことない曲 知らない曲って
  こんなに多いんだなー
  わたしが知らないだけ?

。。。って、

何年たっても おなじこと思ってるやん!


しかも ですよ。

ドイツリートなるものに親しみはじめて何年かたち、
そういうコンサートや リサイタルにも
機会にめぐまれるたびに 
ちょこちょこと 足を運ぶようになった今ですが…


リートの会で習った曲で、

だいだいリート以外の
コンサートやリサイタルで 誰かが歌ってはるのを
いまだに聴いたことない!

という曲が たくさんあるという事実。


「忠告」
「だまされる世のなか」(モーツアルト) とか

「思い出」
「懺悔の詠唱」(ベートーヴェン) とか

「羊飼いの嘆きの歌」
「愛は欺いた」(シューベルト) とか

「好きな場所」(メンデルスゾーン) とか

「わが女王よ、いかに」
「歌の調べのように」(ブラームス) とか

「祈り」
「音楽師」(ヴォルフ) とか

etc.etc...

CDや You Tubeなんかでは
もちろん 聴けるのですが。

やっぱり 師匠の選曲は マニアックなの??



リートの魅力は、(聴く側としては)
役柄を演じるオペラ以上に、
その歌い手の 持ち味が 全存在が
感じられるところかなあ。


たとえば たっちぃ師匠なら…

リートでさえも
(しかも、地味めな いかにも、のリートまでも)

生き生きと華やかに、オペラちっく ドラマティックな
表現になる。

やや抑制をきかせても…
内に 情熱や エネルギーを感じさせる。
聴き手の気持ちも 高揚する…感じ。

人間を愛して 世界を愛して、
人生を愛して 謳歌しようとする、
師匠の人間性そのまま といえるのだろうか。

すくなくとも、
師匠と弟子として関わるなかで感じとれる、
師匠の人間味あふれる姿と歌は
違和感なく一致する。


A野先生は。。。

面倒みのよい、あねご肌的な 
たくましく おおらかな実像からは
ちょっと想像できないような、
繊細で優しく清楚な表現の歌い手。

歌にあらわれる姿のほうが
もしかしたら 先生の本質に近いのかも知れないが、
どちらも 先生が内に持っているもの なのだろう。

実像も、歌うすがたも、
自分の内にある面を克服したり 高めてきたりした結果、
いまにいたるものを 
少しずつ獲得してこられたのだろう、きっと。


…と勝手気ままに こんなこと書いてるけれど、
 いいのかな。

 あまり深く読みこまずに
 聞き流して(読みとばして)くださいませね。


とまあ、こんなふうに
どんな曲も だれが歌うかによって、
さらには 
同じ人でも どんな状況のときに 何歳のときに歌うかで
ちがうものになる。

それが、リートでは 顕著にあらわれる気がする。 

うたう側から考えると、

自分が はだかにされる気がする、
ごまかせない、かくせない。
知られてしまう、見られてしまう

ちょっと おそろしいような感覚。


そして わたしだったら、

落ちつきがないとか、
こうでなきゃあれ、あれでなきゃこう、と
両極端にしか 表現できないとか、

のんきなようで せっかちに結論を急ぐとか、
色っぽい場面でも ムーディーになれなくて
淡々とスルーしちゃうとか、
笑いに走るてれくささ とか、

緊張でかたくなりすぎるとか…

そんな面が、すべてもろに 表れてしまう。


でも、そういうのもあったうえで、
その歌を 自分の思いで表現したくなる…

かぎりなくむずかしいのに、こわいのに、
はまってしまう。 


海のように、深くて ひろい世界…だわ。


次は、わたしが かよいはじめてから
ドイツリートの会で 習った曲を
書きだしてみようと思う。

  (歌える、歌えない…は 
   このさい 考えずに、とにかく 習った曲ね)


とにもかくにも、

この マニアックな!?会に かよいはじめなければ、
であうことも 思い入れを深くすることも 
なかっただろうたくさんの歌たち。
 

  


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ひさしぶりに、歌のおはなし

2011-10-15 | 歌のおけいこ


ながいこと 
ここに書く気持ちの余裕も
時間の余裕も持てずにいたが、

どうにか 続けている、歌…

合唱(ジュビラーテ)と、
ドイツリートの会と、
時々の 個人レッスン(そのまた時々デュエット)

のお話を久しぶりに。


12月は 合唱祭があり、 
たっちぃ師匠門下の だいだいリートコンサートがあり、
A野先生門下の 内輪でのクリスマス会(うたう会)がある。


ジュビラーテのメンバーでうたう合唱祭は
曲も決まり、
限られた練習回数のなかで
くま先生の 濃いぃご指導のもと、
どこまで練ったものにできるか…と、
ハーモニーづくりを すすめているところ。


だいだいリートと クリスマス会は。。。うーむ。

自分のなかで
曲が 決まったような 決まらないような。

あれかコレかと、
しぼることはしぼったが、なんとなく さだまらない。


ひと前でうたうことを、意識しすぎなのかも知れない。


いまの自分で すこしでもましに聴いてもらえるのはどっちだろう

とか、

すきな曲でも 向き不向き みたいなものがあって、
レッスン曲・課題克服のための曲 ならともかく
ひとに聴いていただくのに、
はたして
すきだという理由だけで 選んでいいのかなぁ

とか、

いやー プロならともかく
向き不向きなんて 考えるより、
決めた1曲に とことん向き合えばいいんじゃないかなあ

とか…

まあ、すくなくとも すきと思える曲でなければ
選びはしないけれど。


たっちぃ師匠は どんな曲でも、
まず ダメとは言わない。

うたいたいと言えば、
かならず その人なりの声に応じたレッスンで
ちからを引きだし、ひきあげてくれる。

でも、わたし この曲えらんでよかったのかなあ という
不安が 残ることもある…


いっぽう A野先生は、
選んだ曲について

 「いいんじゃない?」

と すんなりOKのこともあれば、

 「これは あなた向きじゃないわ (いまのあなた、という意味かも知れないが)

  どうせなら、自分に合った曲のほうがいいわよ」

と ダメを出されることも。

そこで ダメ出しされた作曲家の曲は
すきでも 避けるほうがいいのかなーと
ニガテ意識を持ったりして…

でも 曲によるということもあるし、
結局は 歌ってみないと、歌いこんでみないと
みえてこないものが ある。

深く考えすぎて、
かえって本質がみえなくなっている気がするが、

あたえられたその数分間
自分の歌を 聴いていただくという事実は
やはり 無視できない要素 だと思うし…


あーもう、

えい、やーで 直感的にいきましょうかね。


以前も こんなに選曲で 悩んでいたかなあ。

あれも歌いたい、これも歌ってみたいと感じる曲が
次から次に出てきたのは、

もっと純粋に、楽しめていた ということなのかな。

それとも、

単に こわいモノ知らず だっただけかしら?? ひゃー。





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