
大阪万博は本当にやるのですね。
ネガティブな情報が山ほど。
建設が追いついていないとか不備が多いとか、カジノが真の目的だとかカネの無駄遣いといった種類の話どころか、メタンガスが心配とか、混雑が酷いとか、安全が確保できないということが問題になっているのは、無惨である。
子どもの頃、1970年の万博の思い出は、悪い思い出ではない。
「太陽の塔」一つ取っても画期的なものだった。
アメリカ館で「月の石」を見た。アポロが月に行ったばかりの頃だった。
ガス館のデザインが大まじめなのは笑った。
いちいち憶えていないけど、小さな国々のパピリオンも興味深かった。
テーマは「人類の進歩と調和」だった。
人類は「調和」のほうを怠ってきたのだなあと思う。
何年かバイトしていた乃村工藝社は、1970年万博の展示設営で大きくなった会社で、その頃に雇用された人たちが多くいた。
東京オリンピックと同じで、「大阪万博」というとこんどの万博の方のことになってしまうであろうことが、残念である。
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