「九月、東京の路上で」稽古をしていて思うことは、今回の劇の内容は、とことん日本側から見た「関東大震災」であるということだ、
どうもこうもない。わざとそうしている。「日本人」を描くことを、主眼としているのだ。あえて。批評的に。
これは加藤直樹著「九月、東京の路上で」の問題ではない。一重に、私の内的な葛藤の産物だ。
先々月、千葉で朝鮮人犠牲者追悼等の活動をされている平形千恵子さんから、韓国サイドから「関東大震災」について描いた金義卿さんの戯曲「失われた歴史を探して」の翻訳版をいただいた。
なんと、翻訳を担当されていたのは、石川樹里さんだった。
石川さんは、私が日本で演出した鄭福根・作『荷』の翻訳家でもある。
なんとも、なんとも、御縁だなあ、である。
写真は、三月、〈日韓交流演劇センター〉主催のリーディングのため来日された石川さんにお土産でいただいた、アーモンドとゴマを挟んだ韓国海苔のスナックである。
とてもうまいが、もうすぐなくなる。ざんねん。
舞台化される「九月、東京の路上で」上演情報については、以下を御覧ください。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
「九月、東京の路上で」
7月21日(土)~ 8月5日(日) 下北沢ザ・スズナリ
原作◯加藤直樹
作・演出○坂手洋二
詳しい情報は以下を御覧ください
↓
http://rinkogun.com/Kugatsu_Tokyo.html
どうもこうもない。わざとそうしている。「日本人」を描くことを、主眼としているのだ。あえて。批評的に。
これは加藤直樹著「九月、東京の路上で」の問題ではない。一重に、私の内的な葛藤の産物だ。
先々月、千葉で朝鮮人犠牲者追悼等の活動をされている平形千恵子さんから、韓国サイドから「関東大震災」について描いた金義卿さんの戯曲「失われた歴史を探して」の翻訳版をいただいた。
なんと、翻訳を担当されていたのは、石川樹里さんだった。
石川さんは、私が日本で演出した鄭福根・作『荷』の翻訳家でもある。
なんとも、なんとも、御縁だなあ、である。
写真は、三月、〈日韓交流演劇センター〉主催のリーディングのため来日された石川さんにお土産でいただいた、アーモンドとゴマを挟んだ韓国海苔のスナックである。
とてもうまいが、もうすぐなくなる。ざんねん。
舞台化される「九月、東京の路上で」上演情報については、以下を御覧ください。
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「九月、東京の路上で」
7月21日(土)~ 8月5日(日) 下北沢ザ・スズナリ
原作◯加藤直樹
作・演出○坂手洋二
詳しい情報は以下を御覧ください
↓
http://rinkogun.com/Kugatsu_Tokyo.html