エンニオ・モリコーネ亡くなる。
91歳だそうだ。
偶然だが、モリコーネ作曲のザンフィルのパンフルートが頭の中に鳴っているときに、訃報が届いた。(届いたといってもイタリアの記事が挙がっているのをネットで見かけただけだが)
今九州でツアー中の青年劇場『キネマの神様』のなかで、彼の代表作『ニュー・シネマ・パラダイス』の音楽がふんだんに使われている。(はずである)
私が持っている映画音楽のサントラも、彼のものが一番多いだろう。考えてみると、映画のサントラは、もう二十年くらい買っていない気がする。
イタリアの作曲家ではにニーノ・ロータという別な大物もいたが、私はモリコーネ派であった。
写真は、『ウェスタン』こと、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト』。
セルジオ・レオーネとのコンビは傑作ばかりだ。
先述のザンフィルのパンフルートというのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』だ。偶然それを使ったある劇のことを思い出していたのだ。
月並みな言い方だが、音楽は人生を豊かにするものである。それが映画と連動していることは、また、もう一つの豊かさでもある。
私のような者からも、感謝と追悼を捧げたい。
https://www.corriere.it/spettacoli/20_luglio_06/ennio-morricone-morto-bd5e35ce-bf52-11ea-84bc-345fb2bcafbe.shtml?fbclid=IwAR1h6fDl3nCOoBq3PvBjqHuaNbm2iRMSNUyForM_uuAHkoT8vTzSx2cKYGQ&refresh_ce-cp
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