のり弁当四百円超の時代に

のり弁当は、昔、二百五十円前後で、とにかく弁当をその値段で食べられることが、ありがたかった。

それはもう「大昔」になるのかな。

現在、「ほっかほっか亭」や「ほっともっと」は、なんと一番シンプルな「のり弁当」が、四百円台後半である。

「オリジン弁当」だけが三百円台半ばで踏み止まっているらしい。

そんな「のり弁当四百円超の時代」に、昨日、通りかかった吉祥寺の弁当屋で、「おにぎり」百五十円のショーケースを眺めていると、おやじさん（初対面）が、「サービス弁当もあるよ「のり弁当」三百円。（サービス弁当は）ここにあるだけ。ご飯は少ないけどね」と言う。サービス弁当は他にチキンカツ丼三百円。

素直に「サービスのり弁当」購入。

いろいろ載っていて、シウマイもある。

意表を突かれたのは、ご飯が赤飯だったことである。のり弁当だから、鰹節ものりとご飯の間に載っている。

稽古場での食事は、休憩時間にやることも多いので、かきこむ感じになる。

今回は大勢の俳優が出ているシーンが多いので，稽古はたいへんである。

『KYOTO』日本版、初日は6月28日。プレビューは27日。

これまでに見たことのない斬新な戯曲です。

日本版『KYOTO』、絶賛予約受付中！　


【全席指定席】
一般前売 5,300円
一般当日 5,800円
国連会議席(応援席) 6,500円
ペア前売 9,400円
プレビュー　3,800円
＊U30（30歳以下） 3,500円
＊U25（25歳以下）/学生　3,000円
＊U18（高校生以下） 1,800円
＊障がい者割引　3,500円
障がい者の介助者割引　3,500円
リピート割引（2回目の観劇から）　3,500円　劇団のみ受付
＊印は受付にて証明書等をご提示下さい。
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


燐光群最新作『KYOTO』


二百ヶ国が参加、異言語が飛び交う国際会議場の熱気！
その気候変動枠組条約締約国会議（COP3）の開催地は、京都でした！


6月27日（金）〜7月13日（日）
下北沢 ザ・スズナリ


作○ジョー・マーフィー　ジョー・ロバートソン
翻訳○高橋博子　坂手洋二　トーゴ・イガワ
演出○坂手洋二


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1997年12月、先進国の排出する温室効果ガスの削減について、初めて法的拘束力を持つ数値目標が設定された「京都議定書」。
満場一致で採択された気候変動枠組条約締約国会議（COP3）の開催地が京都であったことから、「京都」の名を冠しています。
『KYOTO』は、その決定に至る国際会議と周辺を描きます。

ＲＳＣ（ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー）と、『ジャングル』で世界的成功をおさめたグッドチャンス社が、共同製作しています。
作者は、ジョー・マーフィーとジョー・ロバートソン。（「ダブル・ジョー」と称されているようです）
演出は、映画監督としても知られるスティーブン・ダルドリーと『ブライマ・フェイシィ』を演出したジャスティン・マーティンの共同。

イギリス版は本年度 オリヴィエ賞 作品賞にノミネートされました。


https://rinkogun.com/portfolio/20250627_kyoto/