若い人と話をしていると、時々驚いてしまうのは、かなり真面目な人であっても、自分本位の考え方にとらわれている場合があるということだ。そこで堂々巡りしちゃ駄目だろうと思う。演劇特有の「当事者」としての自覚のようなものを身につけることの難しさを思う。それだけで、さっと視野が広がったりするものなのだが。他者からの評価や、目の前の雑事に惑わされず、自分自身を乗り越えようとする不断の努力の中にこそ、この仕事のしんどさと可能性がある。
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すごく重い言葉です。
不断はなかなか難しく、さぼり気味ですが…