from Pixies, "Doolittle", 1989.
タイトル:季刊小誌 風の薔薇 第三号:シュポール/シュルファス
編集:松浦寿夫
発行:書肆風の薔薇
発売:星雲社
発行日:1984.7
形態:104p : 21cm
内容・目次:
シュポール/シュルファス
「終わりなき反復」松浦寿夫
「フランスの新しい絵画、実践/理論」カトリーヌ・ミレー 松浦寿夫訳
「視覚の偽り」マルスラン・プレネ 松浦寿夫、曽根幸子訳
「装飾と色彩」イヴ・ミショー 松浦寿夫訳
「画家の仕事」ルイ・カーヌ 松枝到訳
「無題」パトリック・セトゥール 松浦寿夫訳
「現実について」岡崎乾二郎
「新しい抽象」マルスラン・プレネ 岩佐鉄男訳
「千年について」フィリップ・ソレルス 田中成和訳
シュポール/シュルファス 略年表
エディトリアル
購入日:2012年7月19日
購入店:札幌もえぎ書店
購入理由:
シュポール/シュルファスについて調べていたところ、日本の古本屋で本書を見つけ購入。1980年代に美術雑誌でもない雑誌でこんな特集が組まれていたとは知らなかった(美術手帖でのシュポール/シュルファスの特集はなかった)。ちなみに、書肆風の薔薇は、現在の水声社である。どの論考もおもしろい。
編集:松浦寿夫
発行:書肆風の薔薇
発売:星雲社
発行日:1984.7
形態:104p : 21cm
内容・目次:
シュポール/シュルファス
「終わりなき反復」松浦寿夫
「フランスの新しい絵画、実践/理論」カトリーヌ・ミレー 松浦寿夫訳
「視覚の偽り」マルスラン・プレネ 松浦寿夫、曽根幸子訳
「装飾と色彩」イヴ・ミショー 松浦寿夫訳
「画家の仕事」ルイ・カーヌ 松枝到訳
「無題」パトリック・セトゥール 松浦寿夫訳
「現実について」岡崎乾二郎
「新しい抽象」マルスラン・プレネ 岩佐鉄男訳
「千年について」フィリップ・ソレルス 田中成和訳
シュポール/シュルファス 略年表
エディトリアル
購入日:2012年7月19日
購入店:札幌もえぎ書店
購入理由:
シュポール/シュルファスについて調べていたところ、日本の古本屋で本書を見つけ購入。1980年代に美術雑誌でもない雑誌でこんな特集が組まれていたとは知らなかった(美術手帖でのシュポール/シュルファスの特集はなかった)。ちなみに、書肆風の薔薇は、現在の水声社である。どの論考もおもしろい。
造られたものは、本質的に仲立ちとなるものである。それぞれが互いに他のものに対して仲立ちとなりあっていて、終わりというものがない。造られたものは、神に対しても仲立ちとなる。造られたものをそのようなものとして感じとって行くこと。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)
』田辺保訳、筑摩書房、1995年、p.237.
仲立ちになりたい
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)
仲立ちになりたい
タイトル:念 : Gong Sue Jung Photo Exhibition : INVITED EXHIBITION
発行:Gallery Illum
発行年:c2011
形態:冊:22.5cm
注記:展覧会カタログ
2011.8.4(Thu) - 17(wed)
Gallery Illum
内容:
Photographer's Note
図版
Profile
頂いた日:2012年7月14日
場所:京都市内
作家の方より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
2004年のセルフヌードの作品から一転、親族の死を機に始められた波を撮影した写真作品。
前作でカメラの前に立った自己はカメラの後ろへさがり、「念」としての波を撮影することで、複雑な感情を呼び起こす傑出した作品となった。波と言えば杉本博司の『海景(seas scapes)』シリーズがよく知られるが、コン氏の作品の波はまるで炎か煙、靄とも見えるような、波であり、圧倒された。
発行:Gallery Illum
発行年:c2011
形態:冊:22.5cm
注記:展覧会カタログ
2011.8.4(Thu) - 17(wed)
Gallery Illum
内容:
Photographer's Note
図版
Profile
頂いた日:2012年7月14日
場所:京都市内
作家の方より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
2004年のセルフヌードの作品から一転、親族の死を機に始められた波を撮影した写真作品。
前作でカメラの前に立った自己はカメラの後ろへさがり、「念」としての波を撮影することで、複雑な感情を呼び起こす傑出した作品となった。波と言えば杉本博司の『海景(seas scapes)』シリーズがよく知られるが、コン氏の作品の波はまるで炎か煙、靄とも見えるような、波であり、圧倒された。
タイトル:self Consciousness : Gong, sue-jung
発行日:c2004
発行:Gong, sue-jung
形態:冊: 22.5cm
注記:展覧会カタログ
Gong, sue-jung Photographic Solo Exhibition
Green gallery
2004 August 23 - 28
頂いた日:2012年7月14日
場所:京都市内
作家のコン・ス・ジョンさんより頂いた1冊。どうもありがとうございます。
作品は、自然の風景の中でヌードを撮影したセルフポートレイト。自分自身の「self Consciousness」を撮れないものかと思い、始められたシリーズだとか。
発行日:c2004
発行:Gong, sue-jung
形態:冊: 22.5cm
注記:展覧会カタログ
Gong, sue-jung Photographic Solo Exhibition
Green gallery
2004 August 23 - 28
頂いた日:2012年7月14日
場所:京都市内
作家のコン・ス・ジョンさんより頂いた1冊。どうもありがとうございます。
作品は、自然の風景の中でヌードを撮影したセルフポートレイト。自分自身の「self Consciousness」を撮れないものかと思い、始められたシリーズだとか。
想像と事実のあいだの不一致に堪えること。
「わたしは苦しむ。」そういう方が、「この景色はみにくい」というよりもよい。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)
』田辺保訳、筑摩書房、1995年、p.234.
想像・思考と事実・現実は異なるものである。それが苦しみか醜いかどうかは別として、その不一致こそを楽しみたいもの。
「わたしは苦しむ。」そういう方が、「この景色はみにくい」というよりもよい。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)
想像・思考と事実・現実は異なるものである。それが苦しみか醜いかどうかは別として、その不一致こそを楽しみたいもの。
タイトル:ポンピドゥー・コレクションによるシュポール/シュルファスの時代 : ニース~パリ 絵画の革命 1966~1979
別書名:Les années Supports / Surfaces dans les collections du Centre Georges Pompidou
日本語版編集:東京都現代美術館:南雄介、関直子、乙葉哲、平野千枝子(編集協力)
翻訳:谷川かおる、長谷川光明、福満葉子、乙葉哲(東京都現代美術館)、関直子(東京都現代美術館)、南雄介(東京都現代美術館)
日本語レイアウト:美術出版デザインセンター:笠毛和人、二本松朋子
制作:美術出版デザインセンター
発行:東京都現代美術館
発行日:2000.1
形態:199p ; 30cm
注記:会場:東京都現代美術館 , 2000.1.29-3.30
主催:東京新聞 [ほか]
付: リーフレット([14]p. 25cm, テクスト:ミッシェル・ボドゥソン 翻訳:乙葉哲 発行:東京都現代美術館)あり
作家別文献: p184-195
内容・目次:
Les années Supports surfaces dans les collections du Centre Georges Pompidou
, catalogue d'exposition, editions du Jeu de Paume/editions du Centre Pompidou, Paris, 1998.の日本語版。
ごあいさつ
「描くよろこび」ダニエル・アバディ
「マルスラン・プレネとの対話」エリック・ド・シャセイ
「鍋の寓話」ディディエ・スマン
「支持体、表面、制作過程、素材……」アルノー・ピエール
カタログ
「作品解説」ステファニー・ジャメ
「クロノロジー」キャティ・トマ、ディディエ・スマン
文献
索引
購入日:2012年7月13日
購入店:新日本書籍
購入理由:
とある原稿の参考資料として購入。シュポール/シュルファス(以下S/Sと略)について調べようと思ったとき、まっさきに思い出しのが本展だった。カタログに索引までついているほど、資料性のある内容で充実している(当たり前だが、参考文献に日本語文献は含まれていない。S/Sの作家たちは、日本でも展示しているのでカタログや雑誌記事もあるのだから、日本語版刊行時に追加してほしかった)。不満は掲載写真である。クロード・ヴィアラの作品が特徴的だが、会場写真がないと吊り下げて展示された状態がわからない。S/Sの場合、展示手法にも批評的意図が現れているので、当時の会場写真をもっと見たかった。
カタログの好みとしては、1993年に日本各地を巡回した「シュポール/シュルファス展 : 1970年・南仏-パリ」の展覧会カタログの方が、日本の美術館で編集しているせいか、見やすい気がする。作品図版も展示風景の写真が多く含まれ、S/Sがどのような展示をしたのかよくわかる。デザインやフォント、紙質も私好みなので、そちらも購入しようか検討中。
別書名:Les années Supports / Surfaces dans les collections du Centre Georges Pompidou
日本語版編集:東京都現代美術館:南雄介、関直子、乙葉哲、平野千枝子(編集協力)
翻訳:谷川かおる、長谷川光明、福満葉子、乙葉哲(東京都現代美術館)、関直子(東京都現代美術館)、南雄介(東京都現代美術館)
日本語レイアウト:美術出版デザインセンター:笠毛和人、二本松朋子
制作:美術出版デザインセンター
発行:東京都現代美術館
発行日:2000.1
形態:199p ; 30cm
注記:会場:東京都現代美術館 , 2000.1.29-3.30
主催:東京新聞 [ほか]
付: リーフレット([14]p. 25cm, テクスト:ミッシェル・ボドゥソン 翻訳:乙葉哲 発行:東京都現代美術館)あり
作家別文献: p184-195
内容・目次:
Les années Supports surfaces dans les collections du Centre Georges Pompidou
, catalogue d'exposition, editions du Jeu de Paume/editions du Centre Pompidou, Paris, 1998.の日本語版。
ごあいさつ
「描くよろこび」ダニエル・アバディ
「マルスラン・プレネとの対話」エリック・ド・シャセイ
「鍋の寓話」ディディエ・スマン
「支持体、表面、制作過程、素材……」アルノー・ピエール
カタログ
「作品解説」ステファニー・ジャメ
「クロノロジー」キャティ・トマ、ディディエ・スマン
文献
索引
購入日:2012年7月13日
購入店:新日本書籍
購入理由:
とある原稿の参考資料として購入。シュポール/シュルファス(以下S/Sと略)について調べようと思ったとき、まっさきに思い出しのが本展だった。カタログに索引までついているほど、資料性のある内容で充実している(当たり前だが、参考文献に日本語文献は含まれていない。S/Sの作家たちは、日本でも展示しているのでカタログや雑誌記事もあるのだから、日本語版刊行時に追加してほしかった)。不満は掲載写真である。クロード・ヴィアラの作品が特徴的だが、会場写真がないと吊り下げて展示された状態がわからない。S/Sの場合、展示手法にも批評的意図が現れているので、当時の会場写真をもっと見たかった。
カタログの好みとしては、1993年に日本各地を巡回した「シュポール/シュルファス展 : 1970年・南仏-パリ」の展覧会カタログの方が、日本の美術館で編集しているせいか、見やすい気がする。作品図版も展示風景の写真が多く含まれ、S/Sがどのような展示をしたのかよくわかる。デザインやフォント、紙質も私好みなので、そちらも購入しようか検討中。
わたしが望むすべてのものは、現在、過去、未来にわたってどこかに存在するものである。なぜなら、わたしは全部を自分でこしらえ上げることはできないからである。とすれば、この望みがどうしてかなえられないわけがあろうか。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)
』田辺保訳、筑摩書房、1995年、p.232.
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)