A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記134 「尾崎翠新聞」

2007-11-28 00:18:08 | 書物
タイトル:尾崎翠新聞 2007.5.11
編集:新見隆、平林悠紀子、前田さつき
デザイン:長内デザイン室
発行:二期リゾート
発行日:2007年5月11日
内容:
「未来の娘たちのために-いささか長い、前口上」新見隆(本展キュレーター/武蔵野美術大学芸術文化学科教授/イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問/ギャラリー册顧問・キュレーター)
「解き放たれた、本の空間へ」宮川淳
「庭園論としての「第七官界彷徨」-尾崎翠頌」新見隆
ほか

入手日:2007年11月24日
入手場所:ギャラリエアンドウ
2007年11月6日-11月24日に東京渋谷のギャラリエアンドウにて開催された「さかぎしよしおう」展に行った際、作家の方より「以前開催されたグループ展の冊子です」と言われいただいたもの。ギャラリー册でこのような展覧会が行われていたことさえ知らなかったので、くやしいと同時に冊子が頂けてうれしかった。
それにしても、さかぎしよしおう氏が森美術館の<六本木クロッシング>に参加するとは、なんとも不思議なものである。騒々しい六本木ヒルズにあって、さかぎし氏の小さな作品がどのような存在感を放っているか見るのが楽しみだ。しかし、それよりも楽しみなのが神奈川県立近代美術館の<プライマリー・フィールド>だ。出品作家の顔ぶれも気持ちを高揚させるが、とくに美術館であまり眼にすることのないさかぎしよしおう氏や大森博之氏の展示には期待してしまう。

さかぎしよしおう 展覧会情報

<六本木クロッシング2007:未来への脈動>
2007年10月13日-2008年1月14日
森美術館

<プライマリー・フィールド:美術の現在-七つの「場」との対話>
2007年11月23日-2008年1月14日
神奈川県立近代美術館 [葉山]