A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

11/23 at Edge End

2007-11-26 23:49:14 | Weblog
先日行ったDJイベント<東京6区 らっこ★ROCK編>でのセットリストDJぼっち編です。ご来場頂いた方どうもありがとうございます。内輪なイベントのため狭い会場でご迷惑おかけしました。
1人1時間という濃密な時間設定にびびりましたが、結果は以下の通り。

1.Miles / Always The Runner
2.Marked with the Knowledge / Saxon Shore
3.Freind of the Night / Mogwai
4.But We'll All Sleep Better Tonight / ...of Sinking Ships
5.Falling Over Evening / Six Parts Seven
6.I Can't Feel My Hand Any More, It's Alright, Sleep Still / mum
7.last night / rei harakami
8.Always for You / The Album Leaf
9.Mechanism / Tommy Guerrero & Gadget
10.Giving Up The Ghost / DJ Shadow
11.Walking Through The Darkness / Tekitha
12.SUN-KA / KODAMA(ECHO) FROM DUB STATION

映像:<チャールズ&レイ・イームズの映像世界>
   「パワーズ・オブ・テン」「パワーズ・オブ・テン:ラフ・スケッチ」
   「ブラックトップ」「カレイドスコープ・ジャズ・チェア」
   「ハウス:ケース・スタディ・ハウス#8 5年後の記憶」
   「おもちゃの汽車のトッカータ」

解題
当初、イベント名にもあるとおり6区(ROCK)な内容を考えていました。しかし、イベント間近に下北沢のラ・カメラにて行われた山田勇男・山崎幹夫による定例8mm映画上映会<シネマ・フォー・アイズ>を見て、突然気が変わりました。
今回のシネマ・フォー・アイズは「夜」をテーマとしたセレクションでした。山田勇男監督による『夜窓』。その作品に想を得た山崎幹夫監督による『夜の心』。さらにその作品にインスパイアされた出射広海監督による『ヨルノキモチ』。8mmフィルムによって切り取られた夜の空気、光はあたたかく、そしてとても美しいものでした。併映された1編、ひきこもり生活を描いた山崎幹夫監督『グータリプトラ』もおかしみをたたえた好篇でした。夜あるいは夜から派生する暗闇、孤独、光といったさまざまなキーワードが垣間見え、とてもよいセレクション&上映会だったのです。見終えて思いました。私も「夜」をテーマとしたセレクションをしたいと。そこで、いままでのリストを一旦保留にし、再度練り直しました。結果、試行錯誤&楽しんだ結果、上記のリストのような結果となりました。「夜」をテーマとしたため「Night」「Evenig」「Sleep」といった単語が入った曲が多く散見されますが、夜に聞きたい/聞いている曲も加えました。さらに、それだけでは暗い感じで終わってしまってはという危惧からラストにKODAMA(ECHO) FROM DUB STATIONの「SUN-KA」を持ってきました。この曲は最近仕事の合間に頭の中で突然鳴り出し、印象に残っていたので入れてみました。つなぎも含めて必ずしもうまくいっているとは思いませんが、とりあえず「夜」のサウンドトラックです。もっとも実際の会場では、こんな理屈は関係ありませんが・・。