司会者:巷では、佐渡の翼氏が、3年後の佐渡市長選に立候補するとの噂で持ちきりですが、今日は地元の人々にお集まり頂き、仮の話として、もし翼氏が立候補したらと仮定した、新春初占いの大放談会を企画いたしました。皆さんよろしくお願いいたします。まず始めに、佐渡の翼様、もし市長に当選したとしたら真っ先におやりになりたい事は何でしょうか?
翼氏:佐渡市議会の議員定数の半数削減と、市役所に於ける不要の人員整理、そして職員の給与の1~5%削減でそれを民間並みに揃える事ですね。これでかなりの人件費が削減できるので、浮いた分を島内弱者向けのばらまき予算に回せます。まず、観光商工課の撤廃から始めます。特に観光課などは県の地域振興局と業務の大半が重複しているので、観光振興などはそちらでやって頂く。それから、佐渡観光協会への補助金支給は中止し、独立採算制で運営して頂く。佐渡観光協会は、旅行業収入とHPやブログに貼り付けた広告収入だけで運営して頂く。観光協会事務所の家賃は市が負担しますけどね。
観光関連業者:お言葉ですが、そうなりますと、観光PR事業に支障がでかねかねず、観光振興の逆行化が懸念されますが。。。
翼氏:うるさい!君達のそういう甘っちょろい体質が佐渡観光を駄目にしたんじゃないか。それくらいの危機意識を植え付けねば、HPの頻回更新やブログの毎日更新なんてやらないだろう。大体、「佐渡の翼」なんて匿名ブログ頼みの佐渡観光宣伝しかできないようでは話にならんだろうが。
司会者:のっけから厳しい御指摘で痛み入ります。では翼様、観光客誘致と島の若者離れを食い止める妙案はございますか?
翼氏:ありますよ。佐和田地区に三階建ての大型商業施設を建設する。佐渡伊勢丹構想のようなね。勿論、佐渡で初めての映画館も併設させます。佐和田地区や両津地区の開発を徹底的に進める意味で、どちらかの地区にカジノを誘致する構想も視野に入れている。更に、島民が大好きな、ケンタッキーフライドチキン、ユニクロ、スターバックス、吉野家の牛丼店などの島外チェーン店を誘致し、性風俗店の開設も解禁する。佐渡へ行けばいい嬢がいるとなれば、わざわざ新潟から船に乗ってやって来る好き者だって出てくるじゃないか。後は、短大でもいいから大学の誘致ですね。これで調和の取れた街になる。既存の専門学校だけでは駄目です。船といえば、佐渡汽船の経営にも大鉈を振るう。公約どおり、直江津航路と両泊航路を廃止します。こがね丸を両津航路に投入し、三隻体制で運行すれば、午後9時台発の夜間便を復活させられる。更に、佐渡汽船の子会社としての、格安汽船会社を設立し、アイビスを投入して越佐航路をピストン輸送させる。格安汽船は4月から10月までの季節限定だが、船賃がカーフェリーの半額程度で、所要時間がカーフェリーよりも短縮されるとなれば絶対に需要はある。特に夏場の観光客からの需要増で誘客効果は高まるはずだ。佐渡には刺激がないから若者が集まらないし定着しない。刺激とは、風俗、大型商業施設、島外資本のチェーン店だ。これらを誘致すれば間違いなく人は集まる。神社仏閣、史跡、風景の宣伝ばかりでは老人しか集まらないんだよ。
司会者:あのお~、もし、性風俗店の営業を解禁したら風紀の乱れが心配されますが。。
翼氏:馬鹿者お~、その昔、金山華やかなりし頃に、同じ性風俗店である「遊郭」が多数存在したが、風紀など乱れなかったじゃないか。
画像は、タオルで出来た和菓子です。この放談会、明日も続きます。