写真が消えてしまい、記憶をたどって復元したので、文章と写真がもしかすると合致していない可能性があります。
13日(土)~ 15日(月) 福島の旅
敬老の日を含む3連休。
やっとゆっくりできる休みがやってきた。
以前から福島の安達太良山に登りたいとずっと思っていた。
紅葉の時期にはまだ早い。
天気も微妙だ。
でも、行ける時が行き時
岳温泉の鏡が池公園のほとりに立つ宿に2泊の予約を入れた。
13日(土) 一切経山
深夜2時に起床。 4時に家を出発
佐野インターから高速に乗り、福島西インターで降りた。
そして磐梯吾妻スカイライン(1570円)で浄土平駐車場(410円)に9時に到着。
9時半に歩き始めた。
湿原を通って登山口へ。
硫黄の臭いが漂ってきた。
一切経山は今も火山活動を続けている活火山だ。
途中右手に明治の噴火の際の噴火口を見ることができる。
この辺りは硫黄の臭いが凄い
近年では昭和52年(1977年)に噴火しているそうだ。
登山道からさっきの噴火口や浄土平、吾妻小富士が見える。
吾妻小富士が大きな口を開けている。
下山後吾妻小富士のお鉢めぐりをするのだ
ほどなく左手に酸ヶ平湿原が見下ろせる。
<尾瀬みたいやな~> と相棒。
ほんと。。。
その酸ヶ平湿原方面と一切経山方面への分岐がある。
そこを右へ。
少し紅葉が始まっている
次々といろいろな顔を見せてくれるので、楽しみながら登れるのが良い
もう着いた~
山頂の石積「空気大感謝塔」
空気大感謝かあ。。。 なるほど。。。 そうやなあ。。。
残念ながら山頂はこんなだ。
天気が良ければ東に阿武隈高地と福島盆地、西に磐梯山、北には蔵王山や仙台平野、北西には置賜盆地(山形県南部)など360℃の展望が楽しめるそうだ。
何も見えなくてもうれしそうな相棒の笑顔である
北に「魔女の瞳」 「吾妻の瞳」と呼ばれる五色沼が見下ろせる。
この天気で見られるだろうか?
近づいていくと 「あ~、見えた見えた~!」という声が聞える。
お~、見える見える
コ バルトブルーがとても美しい
よかった~。
しばし眺める。
ここでおやつタイム
15分位すると、段々ガスがかかってきた。
まるでショーが終ったかのように、皆さん去っていった。
私と相棒はおやつタイムなのでそれからも居たが、また見えたり隠れたりの繰り返しだった
30分位休んで山頂へ。
そこから酸ヶ平湿原への分岐まで戻り、酸ヶ平湿原へ向かう。
このガレ場の急な下り
膝痛には嫌な下りだ
長くはない。 ゆっくり下ろう。
← 左に見えているのがその下りだ。
下ったところにあるとってもきれいな酸ヶ平避難小屋でトイレをお借りした。
りんどうがたくさん
夏もたくさんの高山植物が見られるんだろうなあ。。。
それもいいな。
木道をしばらく歩くと鎌沼に到着。
ここでランチにしよう。
人もまばらでとても静かだ。
カップうどんを食べていると、だんだん雲行きが怪しくなってきた
40分ほど休んで、珈琲は諦めた
鎌の形に似ていることから名づけられたと言われる鎌沼の周りを歩いていく。
りんどうがいっぱい。
紅葉も少し始まっている。
東吾妻山が見えてくる。
天気と体力・気力によっては行ってみようかとも考えてはいたが、どれもあかん やめとこっ
姥が原に着いた途端雨粒が落ちてきた
山で雨具を着るのは久しぶりだ。
しかし20分位であがった。
浄土平に戻ると、たくさんの観光客で賑わっていた
目的は吾妻小富士のお鉢めぐりだろう。
疲れが限界にきていたが、楽しみにしていたので登らないわけにはいかない。
車に荷物を置き身軽になって、さあ登ろう
近くで見るとでっかい
<危ないで端っこに行ったらあかんでっ!!> 相棒の指示。
ほんとに怖い
登ったばかりの一切経山も見える。
1時間くらいかけて、歩いたり休んだり景色を楽しんだ後下山。
下のレストハウスでお団子を食べて、宿へと向かった
お宿は岳温泉・鏡が池碧山亭
福島は二度目だが、岳温泉は初めてだ。
まずは温泉で汗を流した。
滑らかな良いお湯だ
7時からの夕食まで部屋で休んでいると、どうも体調がおかしい
頭痛や肩こり、少し吐き気もする。
寝不足のうえの登山で疲れが出たのだろうか?
ヤバイ
クッキーを食べて鎮痛剤を飲んだら、なんとか治まってくれた。
やれやれ。。。
夕食は手の込んだお料理と食べきれないほどのお刺身が出た。
私はたくさんは食べられないので、相棒がせっせと食べていた
美味しくてお腹いっぱい
私は体調は良くなったが、早めに寝ることにした。
天気が良ければ明日は安達太良山を予定している。
相棒はまた温泉に入り、とても元気だった
この時点では。。。
つづく・・・。
*写真再生済
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