風に吹かれて

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馬越峠・天狗倉山 (ナンバンギセル)

2022-09-23 16:00:06 | 山遊び ・ 三重県

9月21日(水) 馬越峠・天狗倉山                  レポ=相棒

台風がひと段落したら、また台風の予報・・・。

ずっと家に居るのもきついので、合間にどこかへ行こうとなりました。

ばななが旅行サイトを検索していたら、熊野の宿の良い部屋が一室だけ空きがあったので、またまたではあるけど県民割を使って行くことにしました。

 

 

道の駅・海山 からスタート。

台風一過の晴天です

明日は、また朝から雨降りの予報です。

 熊野古道 馬越峠 登山口

なんと、少し上がると、登山道が川のようになっていました

こんなこと、初めて。

滑らないように、慎重に歩きました

折れた木の小枝や葉っぱなどがたくさん散らばっていて、台風の影響が多々見られました。

  ホトトギス

 

 やっと、一休み。

便石山が見えます。

 ほどなく、馬越峠に到着。

 

天狗倉山に向かいます。

 

 

 

天狗岩の苦手な梯子を登ります

 

 天狗倉山 522m

 

尾鷲の街を見下ろせます。

 

梯子を恐る恐る降りて、展望の岩からしばらく見物です。

 

 

危ないから、早く戻れとばななに言われます

 

 

 

 

 ランチは天狗岩の下のベンチにて。修験道の開祖である『役行者(えんのぎょうじゃ)』を祀った石碑や祠(ほこら)があります。

いつもたくさんの人で賑わっていますが、平日だったので、単独の女性1人、上がって来られただけ。

往きの登山道では、降りてこられた単独の男性2人に出会ったのみでした。

 

 コンビニで調達してきたお弁当。

鶏の照り焼き&そぼろ弁当が、すごく美味しかったです

あとは、ばななの作った野菜の即席漬け。

ここからおちょぼ岩まで50分ほどで行けるそうですが、なかなか、そこまでの体力と時間がなく

今日もここで折り返し、往路を下山します。

 

   

下りの石段は、ツルツルで危険!

                          

 お疲れさん。

 

<コースタイム>

道の駅海山9:00 → 登山口9:10 → 馬越峠 → 天狗倉山山頂10:40~12:00 → 馬越峠 → 登山口13:40 

 

 

 

 ナンバンギセル

馬越峠の登山口と国道42号線沿いに、ナンバンギセルという珍しい花が見頃になっていると、たまたま前日のテレビのニュースで見ました。

めちゃタイムリー

良い時に行けるなと思いました。

往きに登山口付近を捜しましたが、見つからなかったので、帰りに探索することにしたのですが、登山口付近ってどこ?という感じ・・・。

しばらく探すと・・・、あった! ありました

道の駅海山方面から登山口に近づいて行くと、左手に階段があるので、その辺り。

ススキなどイネ科の根元に、ひっそりと咲いています。

これ、見頃なの? という感じで、少ししか咲いていません。

しかも奥の方なので、ズームして撮ったりして難儀しました

そこから道の駅海山に戻る国道42号線の土手にちょこちょこ咲いていましたが、どれも見えづらい場所でした。

ばななは、黒くて細いニョロニョロに遭遇したそうで 怖くてさっさと道の駅に戻っていました

 

 もう一度貼りますが、

ナンバンギセル

ナンバンギセルとは、ハマウツボ科ナンバンギセル属に分類される一年草。

原産地はアジア圏で、アジアの亜熱帯から温帯に分布しています。

 

日本でも、北海道から沖縄まで広く自生しているそうで、私たちが今まで知らなかっただけなのでしょうか

初めて、見ました。

 

このようにキセルのような形をしています。

江戸時代に西欧人がくわえていたパイプに形が似ているところから、その名前が付いたとの説や、

南蛮から渡来したキセルの形に似ていたのが由来という説。(漢字で書くと南蛮煙管)

また、思い草と呼ばれることがあり、これは万葉集が由来との説。

キセルソウと呼ばれることもあり、学名は「Aeginetia indica」でギリシャの医師だった「Aegineta」という方の名前が由来という説。

調べてみると色々な説があるようです

 

特徴は寄生植物であることで、他の植物の根に寄生し、宿主の養分を取って成長していくそうです。

 

正面から撮りたかったけど、こんな写真しか撮れず残念ですが、なんとか見られて良かったです

 

 

道の駅・海山に戻って、今夜のお宿 入鹿温泉・ホテル瀞流荘へと向かいました。

続く・・・。

 

 

                       


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